パールライスのつれづれなるままに

日常のちょっと気になった事を気ままに書くブログ
最近は、美術鑑賞・ガジェット紹介が中心です。

ザ・フィンランドデザイン展 in Bunkamuraザ・ミュージアム

2022年01月19日 | アート・文化
食器・ガラス工芸、マリメッコを始めとするテキスタイル、そしてムーミン。フィンランドあの独特のデザインはどこからやって来たのか?を垣間見れる良品な展示会です。
トーベ・ヤンソン油彩画が2点。ムーミン以外の作品が見れて興味深かったです。
マリメッコだけで1ブース設けています。あのウニッコ柄がないことは主催者側の良心でしょうか?
3Dものの展示の間に2D(絵画)が点在。メリハリがあって鑑賞しやすいです。


ロシアの隣国でありながら民主主義を貫き、2014年のOECDレビューにおいて「世界でもっとも競争力が高く、かつ市民が生活に満足している国のひとつである」と言われる国です。(ウィキペディアより)
1917年、ロシアから独立して建国したフィンランド。国民のアイデンティティを確立する手段として、モダンデザイン、特にバウハウスの影響が強かったらしいです。そこにフィンランドの自然が組み合わさって独特のデザインがうまれたと。
政治・経済が安定した60年代以降、アンフォルメルのトレンドがデザイン業界にも影響してマリメッコを始めとする独特のテキスタイルデザインが誕生します。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする