空気が重かった・・・いつもの当館ではありませんでした。
シベリヤ抑留の体験を描いたシベリア・シリーズで昭和を代表する洋画家の一人となりました。
妻子を残しての2年間の抑留、初めの半年で1割が亡くなると言う厳しい環境での過酷な労働。
当時はいつ帰れるか分からない絶望した生活。
これを表現するには、漆喰塗りのようなマチエールと茶と黒のモノトーンが必要だったのかと。
それぞれの絵には、作者の説明書きあります。
それを読むと、ヘラヘラと生きてきた私が何の感想を述べるなど恥ずかしい限りです。
それでもあえて言わせてもらうならば、「勝てば官軍」「歴史は勝者しか作れない」のだなぁと。
シベリア・シリーズを修復後の初展示だそうですが、香月泰男美術館の存在と絵の復、これは記録としても残しておかねばならない作品なのだと、思いました。
シベリヤ抑留の体験を描いたシベリア・シリーズで昭和を代表する洋画家の一人となりました。
妻子を残しての2年間の抑留、初めの半年で1割が亡くなると言う厳しい環境での過酷な労働。
当時はいつ帰れるか分からない絶望した生活。
これを表現するには、漆喰塗りのようなマチエールと茶と黒のモノトーンが必要だったのかと。
それぞれの絵には、作者の説明書きあります。
それを読むと、ヘラヘラと生きてきた私が何の感想を述べるなど恥ずかしい限りです。
それでもあえて言わせてもらうならば、「勝てば官軍」「歴史は勝者しか作れない」のだなぁと。
シベリア・シリーズを修復後の初展示だそうですが、香月泰男美術館の存在と絵の復、これは記録としても残しておかねばならない作品なのだと、思いました。