パールライスのつれづれなるままに

日常のちょっと気になった事を気ままに書くブログ
最近は、美術鑑賞・ガジェット紹介が中心です。

コレクター福富太郎の眼 in 東京ステーションギャラリー

2021年06月05日 | アート・文化
全国に44店舗にものぼるキャバレーを展開して、キャバレー王の異名を持った福富太郎のコレクション展です。
14歳の頃、東京大空襲に遭い、父親が所有していた鏑木清隆の絵を焼失してしまったことを残念に思い、事業家として成功した後、鏑木清隆作品の蒐集をスタート。独自の審美眼で有名・無名を問わず蒐集します。

展示会の前半は鏑木清隆を始めとした美人画、後半は京都画壇、洋画、戦争画等バラエティに富んでいます。
美人画(女性画)なんですけど、心中もの、駆け落ち、戦争未亡人、「あやしい絵展」の島 成園等、訳あり女性が多いです。
商売柄、色々な女性を見続けたせいですかね。
それはそれとして、良品の数々、展示期間は短くなってしまいましたが、出来る限りご覧になることをお勧めします。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« imma天 in ディーゼル・アー... | トップ | クールベと海 展 in パナソニ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

アート・文化」カテゴリの最新記事