「ツアー」と言っても2軒だけですが。すみませんね、ダイエット中の身ですから、そう多くは食べられないと。
国立西洋美術館でフェルメールの「真珠の首飾りの少女」を見た帰りに赤羽駅で降りて、ラーメンとフルーツサンドイッチを食べました。組み合わせがナニですが、食べたいのだから仕方ありません。しかし、2品食べるとキツイですね、さすがに。
赤羽は初めて降りた駅なのですが、規模の小さい色々な種類のお店がゴチャゴチャ集まっていて、その雑多さ(高密度さ)にワクワクするなあ、と感じました。大宮なんて、飲食店と美容院しかないもんなあ。生活必需品を売っているお店が少ないのが欠点です。
また、フェルメールは今月末にあの「真珠の耳飾りの少女」が来ます。去年、今年と連続でフェルメール来日。目がくらみそう。
まずは、ラーメン「伊藤」王子にある本店?は遠いので、その息子さんが経営している赤羽の店に来ました。「煮干し」です。まんま煮干し。煮干しの粉末をお湯に溶かしたような、味も香りも煮干しオンリー。油分も少ない様で、ダイエット中の身としては安心して食べることが出来そうです。それにもまして麺が素晴らしい。麺の堅さはアルデンテです。小麦粉の香りも漂います。まんま、小麦粉を食べているような気がします。私は麺は固めが好きなのです。
常日頃思っているのですが、最近の店舗のラーメン屋は店舗、制服が「黒色」一辺倒なのは何故なのでしょうか?バンダナまで共通です。何なのでしょうか?
疑問はさておいて、本日の本命、「フルーツパラープチモンド」へ。ここで噂のフルーツサンドイッチを食べました。この店、玄関を開けると目の前にフルーツの販売ケースがデンと待ち構えています。その裏側が喫茶室になっています。フルーツ前面なのですね。他のサイトで調べると元々は青果業だったそうです。食パンがこんなに塩味がする物かと、驚くほどの生クリーム。口に入れるとすぐに溶けます。フルーツも同様に溶けた感じです。小さく刻んであるから。このフルーツは街で売っている物とは味が違います。甘いのではなくて、コクあがる豊かな味?食品に近い?上品な味というのかな?とにかく、750円もする理由が分かりそうなサンドイッチだなと、納得しました。
私の数少ない経験から言わせて貰うと、美味しいお店はたくさんあります。しかし、「また行こう」と思わせる店は少ないです。美味しいお店は一口食べると、「うん、美味しい。もう分かったこの店の味」で終わり。また行きたくなる店は「うーん、もの凄く美味いと感じないが、なんだろうな、美味いのかな?また来ないと分からないな」と思わせる店が多です。後者の方が本当に美味しいお店なのでしょうね。
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