パールライスのつれづれなるままに

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風景画のはじまり コローから印象派へ in SOMPO美術館

2021年07月31日 | アート・文化
恥ずかしながら、風景画の楽しみ方がやっと分かりました。
レイアウト(画面の構成、構図)の妙味を楽しむと。
木、人、川等のオブジェクトが画面にどう配置されているのか?
画家の視点はどのアングルから眺めているのか?
色彩は重視しない。緑、土色、水色ぐらいなものだから。
コローの作画方法は、屋外でざっとスケッチをして、アトリエに帰ってきてから再構築するのだそうです。
なるほど、彼の縦書きの絵は北斎ですね。木のどアップと大胆なカット。
写実的に描かない。一枚の絵にどの様に収まるかを考える。
風景画=写実ではないと言う事ですか。
同じ風景画家であるギュスターヴ・クールベが「写実的な画家」と呼ばれるのは、そう言う事ですか。

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