これは「Luci(ルーシー)」と言います。太陽電池の充電式LEDライトです。非常用ライトとして購入しました。
しかし、このライトの開発コンセプトは「途上国に光を灯す」と言うことです。
電気もない国でも光をもたらすために、簡易で低コストな照明器具となっています。
だからといって、性能が貧弱なわけではなくて、日光に約8時間当てると、約6~12時間点灯、充電可能回数は約500回、フル充電後に2年間放置した場合のバッテリー残量は約50%あるそうです。
このライトが秀逸なところは、ビニール風船であることですね。内側にLEDが10個内蔵されています。対面には反射板が備えられています。ビニールによって拡散された光が周囲に届きます。
LEDは単光源なので、蛍光灯のように周りを照らすことが出来ません。それを低コスト・簡素な構造で実現したことに意味があります。
スイッチは1回押すごとに、「弱→強→点滅→切」の順番で切り替わります。弱でも本は読めます。
サイズもCD版程度。机の上に置いて利用するのも可。
ビニールの帯が付いていて、フックなどに引っ掛けることができます。
畳んでしまっておくと、ビニール同士がくっついて引っ張った時に破れてしまうのではないか?と不安に感じるので、膨らましたまんま置いています。
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