パールライスのつれづれなるままに

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最近は、美術鑑賞・ガジェット紹介が中心です。

鴨居玲展 in 中村屋サロン美術館

2022年10月15日 | アート・文化
社会や人間の闇を描いた画家(ウィキペディアより)
1964年 創作に行き詰まり、スペイン、パリ等を渡り歩きます。
老人や酔っ払いに自身の姿を重ねる独自のスタイルを確立。1977年に帰国、裸婦像を中心に創作活動そ始めます。
晩年、自画像を量産します。それは1982年に心筋梗塞による入院以後だそうです。生死について見つめ直したのからでしょうか。1985年、自ら人生の幕引きを行います。

「5年前に観た戸嶋靖昌の作品に似ている。両者ともスペインに在住していたし。こちらの方が先輩か」と言うのが私の第一印象。

光と闇をここまで陰鬱(ある意味不気味)に、かつ不明瞭に描いているにも関わらず、魅入ってしまう。
我々のダークサイドを見せつけられているような気がします。しかもかなりリアルに。

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