パールライスのつれづれなるままに

日常のちょっと気になった事を気ままに書くブログ
最近は、美術鑑賞・ガジェット紹介が中心です。

ルノワールとパリに恋した12人の画家たち at 横浜美術館

2019年10月12日 | アート・文化
自分的には、印象派よりもエコール・ド・パリの作品の方が好みです。
現在の訳分からないアートの始まりが印象派。従来の写実主義をブレイクスルーした後、様々な表現方法がイフレーションする頃。藤田嗣治もその一人。
工業デザインとしては、アール・デコが始まり、それがバウハウスに繋がる。
今だに影響を与えているのではないかな?

キース・ヴァン・ドンゲンの作品をもっと見たかったです。1点しか展示していなかった・・・


この展示も人気が出そうですねェ。

画商ポール・ギヨームが収集した作品を基礎にしたオランジュリー美術館所蔵品を展示するものです。
印象派及びエコール・ド・パリを中心にコレクション 146点の絵画群のうち 13人の画家による約 70点が来日。
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青のりガリバタチキ 前歯気になるけどやめられない説

2019年10月10日 | 食・レシピ
青のりガリバタチキ 前歯気になるけどやめられない説
渋谷に「チキンラーメンをもっとおいしく美味しく食べさせる店」が期間限定で営業しています。
チキンラーメンをこうやって食べるそうな。
色々と言いたい事があるので、動画にしました。

店名 チキンラーメン専門店「説」
住所 東京都渋谷区宇田川町13-9 KN渋谷2ビル
期間 2019年10月3日~13日
営業時間 11:00~18:30
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加藤泉 – LIKE A ROLLING SNOWBALL at 原美術館

2019年10月09日 | アート・文化
「原始美術を思わせるミステリアスで力強い人物表現が特徴」だそうです。
絵画の他にも木彫、石、ファブリック、ソフトビニール等の素材も利用しています。

「もののけ姫」に登場する「こだま」?ムンクの「叫び」?
色彩から、内臓が透けて見える感じもします。
キモカワイイとは言えるような、言えないような・・・
それでも、何か引き付けられる作品です。デザインはワンパターンなのですが。

夏休みなので、子供たちが沢山いました。
この美術館は現代アート専門ですが、子供受けするような展示はしないハズですけど。
キモカワイイのかな?

原美術館は、ここ東京都品川区と別館「ハラ ミュージアム アーク(群馬県渋川市)」の2館の構成です。
今回は、2館同時開催です。

原美術館は2020年末を以て閉館が決まっています。建物そのものが歴史的建造物です。出来るだけ通いたいと思います。

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コートールド美術館展 魅惑の印象派 at 東京都美術館

2019年10月05日 | アート・文化
サブタイトル通り、珠玉の印象派作品てんこ盛りです。
60点と点数は少ないですが、その分じっくりと鑑賞できます。
印象派・ポスト印象派だけでなく、新印象派、ロダンの彫刻までも含みます。

コートールドは、レーヨンの製造で財を成した人です。
当時のイギリスの美術界は保守的で、印象派など見向きもしなかったのですが、コートールドは印象派の作品を肯定し、イギリスおいて印象派を普及させた人です。
ロンドン大学附属コートールド美術研究所を設立、そのなかに美術館が設置されています。


元が研究機関ですから、今回の展示物の一部はX線等の画像を用いて詳しく解説しています。
そこで私が気になった点を。
1)セザンヌの書簡:彼の美術論が見受けられた
2)作画を放棄した作品たち:未完成の作品は作者の意図をリアルに感じる気がする。
3)コートールドの著作物:美術研究だけではないところ。
4)マネの「草上の昼食」:オルセー美術館の「草上の昼食」それの習作?が見れた。
5)新印象派の点描の習作:シニャック、スーラが点描する前のドローイング。

作品そのもの感想は、多くの方がアップすると思いますので、省略。
というか、一晩経ったら、忘れてしまった(笑)
「全てが素晴らしい。見落とすことが出来ない。印象派好きならば。」だけが残りました。

マスコミに騒がれる前に観ることをお勧めします。
若冲やクリムトの様に大混雑が予想されます。
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岸田劉生展 at 東京ステーションギャラリー

2019年10月02日 | アート・文化
展示されている作品は有名なものも多く、何かの展示会でスポット的にポツポツ見たことがあるものが多くあります。それらを含め、短い画家人生の全貌を知ることが出来るチャンスです。

38年の生涯の中でなかなか濃ゆい人生を歩まれた方ですね。
キリスト教会の牧師を志しながら、画家を志します。ヒユウザン会、草土社を結成。
作風は、初期のころは後期印象派(ゴッホ、ゴーギャン等)の影響を受け、その後ミケランジェロやデューラー等の西洋古典絵画へ傾注。そのまた後には日本画も描きます。

有名なのは「麗子像」初めて見た時は、「こんな奇妙な人間いねぇだろ」と思ったのですが、その印象は未だに拭い切れず(笑)癖のある画家だなぁ、と今も思います。


私は、この人と速水御舟がダブって見えます。ほぼ同時代で共に短命、作画方法を色々と変化させた部分で。岸田劉生は後に日本画も描きますし。


当時から有名だったらしく、肺病を患っていながら、置屋遊びに放蕩していたため、体調を崩すとは、実に画家らしい。


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