パールライスのつれづれなるままに

日常のちょっと気になった事を気ままに書くブログ
最近は、美術鑑賞・ガジェット紹介が中心です。

ルーブル美術館展 in 国立新美術館

2023年03月11日 | アート・文化
「愛」と言う高尚なテーマで開催しています。
お姉ちゃん、いっぱいいました。愛ですからね。
これから私の書くことは下世話な文章なので、「気高い気持ちで鑑賞しよう」と予定している方は読まないでください(笑)

私の率直な感想は「エロ画像を正々堂々と見るために、宗教云々という理由をこじつけてるな」です。
何故そう思えるのか?色々と放送コードに引っ掛かりそうなので省略します。
しかし、エロスばかりではなくて、家族愛とかキリストへの愛等、高尚なものもあります。

ルーブルですから、印象派以前の絵です。古典主義、新古典主義、ロココ調とか。なので宗教画が沢山あります。
お陰で爆睡できました。寝不足解消できました。ありがとうございました。

サミュエル・ファン・ホーホストラーテン《部屋履き》は、人物が描かれていないフェルメールの《恋文》そっくりです。ここは人だかりができていました。みんな大好きフェルメールですね。


この展覧会では、キューピッドのことを「アモン」と呼んでいます。
アダムとイブのイブは「エバ」です。いやぁ、アニメの影響ですかねェ。
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日本の切り絵 7人のミューズ inそごう美術館

2023年03月08日 | アート・文化
日本を代表する現代の女性切り絵作家7人の展覧会です。
自分、浮世絵とか版画は苦手です。
立体感がないので、インパクトに欠けている気がして見飽きてしまいます。
切り絵だと僅かながらも立体感がありますし、モノトーンの世界が水墨画に通じるところもあって、魅入ってしまいます。
今回は女性作家なので、細かいディテールの繊細さに引き込まれます。
制作動画も上映しています。細かいチマチマした作業を忍耐強くこなすのは、女性ならではなんでしょうね。
観ていると「うわー」て頭を掻きむしりたくなるくらいウズウズしました🤣
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エゴン・シーレ展 ウィーンが生んだ若き天才 in 東京都美術館

2023年03月04日 | アート・文化
大人気、エゴ・ンシーレ展。
沢山の方が感想を述べています。私も言います(笑)
ユング心理学でいうところの「集合的無意識」ー個人の現実的な人生経験を超えた人類に共通する「心の型」(元型)もっぱら遺伝によって存在している。
例として神話には共通性がある。


その決して表には出現しない集合的無意識が刺激されるものが世の中にはあるのでは?音楽とか芸術に。と言うのが私の持論で、エゴン・シーレがそれに該当するかもしれない、と思った次第です。
洋の東西を問わず評価されているので。


2月11日、建国記念日と言う休日で満員御礼であった当館において、大勢が静かに凝視している様は、エゴン・シーレの作品に惹きつけられる何かがあると。
美しくはないですね。体は打たれたような赤い痣だらけ、所々静脈の青が描かれている不健康そうな体。いびつな体躯。荒らしい筆使いが不安を仰ぐ。それでも惹きつけられる。特に女性が凝視している姿が多く見受けられた気がします。
何かより魅かれるものがるのでしょうか?鈍感なオヤジには分からないなァ(笑)
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