今日は6月のフルートカルテットコンサートのリハーサルのために、都内に出ました。
新宿に出た時点で、駅前の温度計に33℃の表示が!やはり、今年の5月は異様ですね…。
さて、今日は前回出来なかったロッシーニのト長調とボルヌの『カルメンファンタジー』をじっくりと練習することにしました。
ロッシーニは、もう如何にも如何にもというロッシーニ感が満載の作品です。それはそう、元はと言えばこの作品は彼の『弦楽のためのソナタ』をリノベートしたものなのですから、当たり前と言えば当たり前です。
『カルメンファンタジー』は、本来はフルートとピアノの作品のようです(動画で一番出てくるのがこの組み合わせです)が、今回はフルートカルテット、つまりフルート+弦楽三重奏伴奏というかたちでの演奏となります。
それで、やってみて分かったのですが、弦楽パートに原曲には無いフレーズがチョコチョコ出てくるのです。中でも『カルメン』の中でも有名なハバネラの場面ではメロディに加えて2つの変奏曲が続くのですが、何と2つめの変奏曲でヴィオラにピアノ版に無い裏メロディが出てくるのです。
始めは裏メロだからと若干遠慮気味に弾いていたのですが、フルート奏者の方から「もっとそこの裏メロディ出しても大丈夫ですよ!」という有り難いお言葉を頂きました。なので、過度にいやらしくならない程度に歌ってみようと思っております((* ̄ー ̄)。
改めて告知を…
6月14日に早稲田奉仕会スコットホールにてフルートカルテットの演奏会を催します。チケットご希望の方は当方Messengerにお知らせ下さい。
皆様のお越しをお待ち申し上げております。