本来ならば 尾瀬にふさわしくない花 セイヨウタンポポ。
国産の タンポポ類を駆逐する勢いで勢力を伸ばしつつある帰化植物だ。
その繁殖能力は 国産種が入り込めなかった 尾瀬 で繁殖しているから強力なものだ。
今年も またこんなにたくさんの種子を風に乗せて周囲にばら撒く。
今のところ 湿原や原生林には 入ってゆけないようなのが 唯一の救い のようだ。
尾瀬沼湖畔に咲いていた花を三点。
シロバナヘビイチゴ は今が盛りかな。
ツマトリソウ は咲き初めだが 一気に咲き揃いそうな感じだった。
明るい日射しが無いと開花しない コミヤマカタバミ も今が盛りだ。
こちらは湖岸の原生林の中で 巨木の根元に咲いていた株。