小さな花が終わって 大きな実になってきた ズダヤクシュ が面白い。
視線を下げて横から眺めたら 大勢が踊っているように見えた。
通常の視線に戻ると 少し憂鬱そうに見えた。
昨日 下界の気温は35℃でも標高1100mでは30℃を下回っていたはず。
でも 直射日光の下の刈り払い作業は 猛烈に暑い。
そんな時の残雪は 将に砂漠のオアシス ついつい休憩時間が伸びてしまう。
雪から50cm 押さえつけられて起き上がれない樹の間から顔を出す ショウジョウバカマ。
茎を伸ばすより 開花が優先。この子達が雪から解放されるのは4か月ほどしか無い。
雪から4mほど離れると 季節はもう少し進んで アカモノ が見頃だった。
途中の道沿いでは赤い実になっていたが ここでは ブナ の枝越しの木洩れ日が嬉しい花盛り。