朝の気温は6℃ 日中の最高気温も17℃ 駒の小屋は秋です。(9/6)
雪融けの早かった 稜線ではもう草紅葉が始まりました。
小屋の前のテラスから見下ろす稜線でも木の紅葉が始まっています。
9月だから お花畑 と言う程の花は終わってしまっただろう・・・と思っていたがまだまだだった。
水場の両側には ハクサンボウフウ、シラネセンキュウ、ミヤマウイキョウ、イブキゼリモドキ など
それぞれ似たようなセリ科の花がたくさん咲いて 白いお花畑となっていた。
雪融けが遅かったのだろう この一角だけはまだ夏の花畑のようだ。
狭い斜面に ハクサンフウロ、ミヤマキンポウゲ、ハクサンボウフウ などが咲き乱れていた。
登山路からは距離があるので稜線を歩く登山者の疲れた眼には この花畑は遠すぎて見えないだろう。
9月6日 5時25分 雲海に日が昇ってきた。隣の荒沢岳のシルエットが一段と黒くなった。 振り返えれば 朝日にを浴びる駒の小屋。山肌にわずかに残った雪が赤い。
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ヨツバヒヨドリ の葉に 何か白いものが見えた。
近づいてみると チャマダラエダシャク を捉えた カマキリ が食事中だった。
チャマダラエデシャクは蜜に誘われてきて カマキリ の待ち伏せに引っかかってしまったものらしい。
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カマキリの食欲はかなり強いようだ。この食欲が ハリガネムシ のものではないことを山の神に祈ろう。
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近づいてみると チャマダラエダシャク を捉えた カマキリ が食事中だった。
チャマダラエデシャクは蜜に誘われてきて カマキリ の待ち伏せに引っかかってしまったものらしい。
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カマキリの食欲はかなり強いようだ。この食欲が ハリガネムシ のものではないことを山の神に祈ろう。
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池畔の雑草だが しっかりと自分の居場所を確保して毎年 花を見せる ヌスビトハギ が今年も咲いた。
草丈は120cmにもなっているが 一つひとつの花は大きくならない。花数だけ増えている。
全体を写すと 花は小さくなってしまい そのカタチがよく見えない。
ハギ と付くから これもマメ科の蝶型花。小さい花だがカタチは ヤマハギ よりふくよかな感じ。
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