椿の樹の下の リンドウ にも夕陽が射して赤味がかった紫色に染まった。
自立しにくい リンドウ は茎が伸びてから実生で芽を出した椿の若木に寄り掛からせている。
何本かの花茎をまとめて置くから 花数が多く見えて豪華な感じになっている。
夕陽と言えど陽光は陽光 閉じがちな筒状花を精一杯開いている。
日没まであと数分。叢生した ミソハギ を沈みかけた夕陽が照らして ひときわ紅色を濃くした。
花の季節には 何者かの食害で見る影もなかった。
その後に芽吹いた葉の紅葉は 春からの葉より色鮮やかに紅葉している。
秋晴れの一日だった。でも16時を過ぎると太陽は高度を下げて山の端に近づいてくる。
キタコブシ の下に植えられて 西に向かって倒れている ノコンギク に陽が当たる時間になった。
薄い青紫の花だが 西日はその色を消してしまった。
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先日のバス旅行のときに買ってきた ダイモンジソウ のうちのひとつです。
花茎をたくさん伸ばして華やかに咲く苗が多い中にこの花だけは異色だった。
一本だけの花茎だったので 筒型の小鉢に植えてみた。
一見 白花のようだが わずかに紅色。ふっくらとした花弁が気に入りました。
越後駒ケ岳 駒の小屋前のテラスからは 大チョウナ沢奥壁の急斜面が下に見える。
10月12日 その急斜面にしがみついている ダケカンバ の黄葉が素晴らしかった。
翌日から吹き荒れた台風19号に跡形もなく吹き飛ばされてしまったから 一瞬の黄葉だった。
去年の6月3日 この時点ではまだ芽吹いていない同じ ダケカンバ の様子です。
この ダケカンバ が緑の葉を広げて成長できるのは一年のうちわずか4か月しかないことになる。
とすると この樹の樹齢はいったい何年何だろう。