十日町市の節季市を覗いてきた(1月20日)露店の出店がひところよりずいぶん少なくなっていた。
行ったのは午後だったから 名物のチンコロは朝のうちに売り切れたらしく店はたたまれていた。
人出も少なく露店を見て歩くにはよかったが これでは出店者も困るだろう。
露店の中から 竹細工屋さんを二軒。
手前の びく は年期が入ったように変色している。こちらの店では 山笠 や カンジキ も並べてある。
蛇足だが せっきいち で変換すると 節季市 と表示されてくる。
新聞などもこの 節季市 を採用しているがホントは 雪季市 が正しいのではないかと思っている。
せっきいち が多くの人出で賑わっていた明治の頃に生まれた jokichi の祖父母は日常会話の中で
せっき という言葉を使っていた。それは雪の季節を意味していた。
せっきいち は冬の雪中にだけ開催される市だから当然 雪季市 でなければならない。
今日は大寒 家のまわりの積雪は2mくらいになった。去年より50cmくらい多い。
今朝の池のまわりの様子です。去年の池のまわりの様子です。50cmの違いは大きい。
魚沼市のHPによると 今朝9時の積雪は184cm 去年は140cmだった。
過去3年の最大積雪は2月10日頃に記録されている。
今年も3mを記録するほどになるんだろうか。もう充分降ったから もういらないんだが。
キアゲハ の生息範囲はずいぶん広いようだ。
田畑や家の周りでお馴染みの蝶だが 標高2003mの越後駒ケ岳の山頂でも飛び廻っている。
山の草原には ハクサンボウフウ ミヤマウイキョウ など 食草の セリ科植物は多くある。
でも そこは ベニヒカゲ や キベリタテハ などの 高山蝶の世界なんだが。
5月4日は水路沿いの農道にさく エゾタンポポ で吸蜜していた。8月28日には 棚場の カノコユリ を訪れた。
好天の5月4日 前年に植物調査で歩いた水路沿いの農道を歩いてみた。
正式の調査ではないから 萌えだした若草を踏んでの気楽な散歩は快適そのものだった。
何頭かの ベニジジミ が飛び廻っているが吸蜜はしなかった。
ようやく ハルジオン らしい葉で休んだところを撮れたが思う程には近づけなかった。
キク科の花での吸蜜を 度々観察していたので幼虫の食草は キク科と思ったが タデ科だという。9月29日 ヤブガラシ の葉に翅を休める ベニシジミ を見つけたがその翅は何故か春型だった。
市内で見られる ネコノメソウ の仲間を・・・・・・・。
里山のどちらかと言えば日陰の水辺を好む ネコノメソウ。ホクリクネコノメ も同じ場所が好きらしい。ネコノメソウ と混生している場所もある。
チシマネコノメソウ は標高750m以上の渓流で観察できた。ランナーを伸ばして増えてゆく。
市内では 昨年初めて出会った ヤマネコノメソウ は水辺からは少し離れたところに群生していた。
市内には このほかに マルバネコノメソウ が生息するというが まだ観察したことが無い。
今年は探してみようと思っている。山の雪融けが待ち遠しい。