越後駒ケ岳 駒の小屋から東南方向 直線距離で7200m程離れた山に広がる原生林です。
標高1700mを超えるその一帯は6月になっても まだ雪の原です。
初夏の強い光線に ダケカンバ の幹は輝いているが芽吹いた様子はまだ見えていない。
標高が下がる 画面右下隅には新緑も見えるから まもなく若葉が萌えだすだろう。同じ場所を10月12日に撮ってみました。
既に黄葉の季節も過ぎて 裸になっている。
葉の繁っている期間は 多めに見ても120日に満たないようだ。高地の環境は厳しいものだ。
春の写真に写っていた緑の木も葉を落としている。枝の色が ダケカンバ と違うから ブナ だろう。
ブナ の生育は標高1500mくらいまで というから限界に育った ブナ の樹ということになる。
この林にも行って見たいのだが 幕営をしないと行けない場所だ。
その装備を持たない jokichi には行けない場所のようだ。
明けましておめでとうございます。いつも拙ブログにお越し頂きありがとうございます。
魚沼市の2015年は10年に一度くらいの降り方との説明までついての大雪警報で明けました。
拝めなかった初日の出のかわりに 夏の越後駒ケ岳の日の出の様子を。
7月30日 4時51分32秒
7月30日 4時53分11秒越後駒ケ岳の東側には高い山は無いので ほぼ水平からの日の出になる。