一昨日、「秩父祭の屋台行事と神楽」を含む『山・鉾・屋台行事』33件が、『ユネスコ無形文化遺産』に登録されました。
そして明日は、その秩父夜祭です。
土曜日の夜祭。きっと賑わいも半端ではないと思います。
私はもう随分長いこと、行っておりませんが、いろんな場面でニュースなどを見ると、とてもうれしくなります。
「ふるさとは、遠きにありて・・・」などという感覚ではなく、いつもそばにあるような気がしています。
ちなみに、秩父の夜祭りは、秩父神社に祀られている「妙見菩薩」と、武甲山に住む「龍神」が、年に一度、御旅所(おたびしょ)で逢瀬するお祭りです。
その御旅所が、団子坂を上がった公園に「亀の小石」として祀られています。
妙見菩薩は亀で地を表します。そして龍は天。
まさに天と地が合流する、ダイナミックなお祭りなのです。
写真は、FBのお友だちの大江さんにお借りました。秩父にお住まいだそうです。
「亀の小石」のところに集まった町内の屋台です。
その向こうには、大きな花火が打ち上げられています。
これぞまさに、秩父夜祭のクライマックスシーンです。