今年もとうとう、年の満ちていく月になってしまいました。
今日から12月です。
一年間の、さまざまな思いの満ちていく月。
12月になると、必ず聴く曲があります。
北風の冷たい夕暮れ。
モーツァルトの「レクイエム ニ短調より ラクニモサ」。
今年は、小学校1〜2年生向けの「モーツァルト」の伝記を書きました。
このレクイエムのラクニモサは、モーツァルト晩年のミサ曲です。
満ちていく一年の、あれこれを思いながら、この曲を聴きます。
(この季節からお正月にかけて、こうした塗りの器が活躍してくれます。そんな月でもあります)