20階の窓辺から

児童文学作家 加藤純子のblog
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マンスフィールド短編集

2016年12月20日 | Weblog

             

 朝日新聞の夕刊で、落合恵子さんが「わたしの半世紀」という、ご自身のこれまでの歴史を語っています。

 その中に、「マンスフィールド短編集」のことがでてきました。

 私もその昔、夢中で読んだ本です。

 

 その記事を読んで、思い出し、本棚から引っ張り出して来ました。

 彼女の小説修行は、チェーホフから始まったと言われています。

 チェーホフを真似た作品もあります。

 

 児童文学を書き始めた頃、思い出しては、繰り返し繰り返し、読んでいたのが、このマンスフィールドでした。

 彼女の独特な文体が好きでした。

 

 そんな昔のことを、あの記事が、ふと懐かしく思い出せてくれました。

(写真は、新潮文庫の『マンスフィールド短編集』。もうぼろぼろです)

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