20階の窓辺から

児童文学作家 加藤純子のblog
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靴ブラシ

2017年06月20日 | Weblog

         

 夫の靴磨きは、私の仕事です。

 村上春樹のデビュー作「風の歌を聴け」の中で、主人公の「僕」は、毎晩お父さんの靴を磨きます。

 「家訓なんだよ、子どもはすべからく父親の靴を磨くべし・・っていう」

 

 我が家には「女房はすべからく夫の靴を磨くべし」なんていう家訓はありません。

 でも夜、玄関の三和土を、ウェットペーパータオルで磨いて、靴を磨くのは、私の日課です。

 なんだかわかりませんが、寝る前に、1日の疲れを玄関の三和土にもとってあげたくなるのです。

 いつも、靴に踏みつけられているのですから!

 

 靴がピカピカになりそうな、こんな靴ブラシ。

 腕がなります。

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