ショーウインドウで見つけた、クラゲの成りすまし・・・?
『海月姫』という、東村アキコの漫画があります。
ボロアパートで暮らしている、いわゆる腐女子たちのお話です。
私はこの漫画が大好きで・・・。
腐女子に興味があるわけではなく、ここで描かれている、一人一人のキャラクターが面白くて、そのディテールに惹かれたのです。
この漫画原作の、テレビドラマが始まりました。
いわゆる実写版です。
早速、録画して、お夕食を食べながら見ました。
もちろん夫は、無反応・・というより、むしろ「もうこれ以上見たくない」という反応。
私も、実際の人間たちが演じている、このドラマのディテールにはどうも共感できません。
キャラが作り物めいていて、嘘くさいのです。
漫画は、あんなに面白いのに。
あれは、やっぱり漫画の力だったのかもしれません。
かなり前から、NHKでアニメ「3月のライオン」をやっていました。
ストーリーはわかっていますが、その叙情的なアニメの描写に惹かれて録画を始めました。
ところが、ちっとも録画がとれていない。
毎回のように、時間帯や曜日が変わっているようで、私のような録画派にとっては、一番始末の悪い番組でした。
結局、何回かは録画されていたので、その都度、感動しながら見ていたのに、いつの間にか、放送から消えていました。
代わりに録画には、毎回、意味不明なものばかりがとれています。
あれって、何か戦略でもあるのでしょうか?
NHKの姿勢が不可解でなりませんでした。
漫画も、これくらい必死に録画を追いかける魅力的な実写版を。・・・
同じく漫画原作の実写版『重版出来』は面白かったです。黒木華のひたむきさと、彼女らしくない弾けた可愛さが面白かったのかもしれません。
『校閲ガール』も、石原さとみのファッションが面白かったです。
石原さとみといえば「アンナチュラル」、これは漫画原作ではありませんが、今季テレビドラマの一押しです。
すべて録画で、お夕食を食べながらの、おこたつシアターです。
さてさて、こんなことを書いていないで、早く書評を書き上げなくちゃ。
締め切り、近し(汗)。