NYを象徴するような、スノードーム。
ひっくり返すと、雪が降ってきます。
クリスマスプレゼントをと、連絡したら、一番にお返事があったのが、息子夫婦の娘の♩ちゃん。
もう届いたと、チャットで見せてくれました。
アドバンストカレンダーになっていて、12月1日から、1日ひとつ扉を開けると、プレゼントが出てくるとか・・・・。
近頃はアマゾンで、そのまま自宅に送ってしまうので、詳細は、見せてもらって初めて分かります。
そういえば、先日、時々行く銀座のお店で、お洋服を買っていたら、外で待っていた夫が、外に下がっていたセーターを、
「これ、似合いそうだよ」というので、胸に当てたら、結構ステキです。
「じゃあ、これもお願いね」とお店の人に手渡し、包んでもらいました。
帰宅して「ファッションショーをしないの?」と言われたので、恒例のファッションショー。
夫は、自分推薦のセーターを、
「なかなか似合うね」と。
自分が選んだセーターなので、基本、自画自賛というわけですが・・。
モデルが誰でも構わないのです。
下にスカートを履いていたら
「ズボンの方が、はしっこそうに見えるよ」と。
はしっこい?
「なんで、あなた、そんな秩父弁を知ってるの?」と聞いたら「はしっこいは、標準語だよ」と。
慌ててネットで調べたら、甲州弁と書いてあります。
はしっこいという言葉を時々、使うのは、秩父に住んでいる、仲良しの従姉妹のM子ちゃんくらいです。
M子ちゃんは市内に生まれ、お見合いで、秩父市内ではあっても、ちょっと町外れの大きな家にお嫁に行きました。
ですから、すごい秩父弁を喋ります。父方の祖母も、喋らなかったような・・・。
銀座で二人でランチをしていても、へっちゃらで堂々と秩父弁で語ります。
彼女は頭のいい人なので、秩父弁をあえて使っているようなところを感じる瞬間があります。
方言を喋ることで、秩父人としての誇りとアイデンティティを表すように・・・。
ある時「私みたいなのろまはダメだけど、はしっこい子がいるよね。私は子どもの頃から、ずるくてはしっこい子には負けていた」と。
M子ちゃんは斜めに歩いてくるような歩き方で、秩父に行った時、車の助手席に乗せてもらっていて、ヒヤヒヤするくらい、私と一緒で、運動神経はあまりよくなさそうですが、決してのろまなタイプではありません。
どうやらその、M子ちゃんから聞いてきた話を、夫に5回くらいしたらしいです。
それで、その「はしっこい」という言葉のインパクトの強さが、夫の頭に刷り込まれ、
東京生まれ、東京育ちの夫が、「はしっこい」を標準語だと、思い込み、頑として言い張るのですから、M子ちゃんの話題は最強です。
「純子から、秩父弁的な言葉は、聞いたことがないけど、お髪って言葉には抵抗がある。あれ、秩父弁?」と。
「え、みんな、お髪、切った?とかって言うわよ」
「フツー。髪に<お>なんかつけないよ。おぐしならわかるけど」と。
さて?