世界を変えた日本のイス展という小さな展覧会をやっていました。
デザインギャラリー1953企画展というのです。
座り心地が良さそう。
弟の家のリビングの椅子が、上の椅子に似ています。
かっこいいです。
うちの椅子は、天童木工の椅子。
確か、菅澤光政というデザイナーの作品だったと思います。
最初は、4人がけように、テーブルと一緒に、当時住んでいた二子玉川の高島屋で揃えました。
大人になった子どもたちが、たて続けに結婚し、天童木工の、このデザインの椅子が、販売中止になるという話を、日本橋の高島屋で聞いて、滑り込みセーフで2脚、買い足しました。
テーブルも、それ用に長いテーブルに買い替えました。
椅子だけ並べると、これです。↑
ところが、孫たちが生まれた頃には、もう発売中止。
仕方なく、残りの三脚は別のメーカーのものです。
天童木工の自慢は、この木の成形ラインです。
このラインのおかげで、強くて、きしみもせず、もう40年以上も使い続けています。
また、座る皮の部分は、擦り切れもせず、未だ使い続けているのですから、さすが、天童木工、見事です。