今日はこれから、お花とお線香を携え、池袋からレッドアロー号にのって秩父に行きます。
過日亡くなった、従兄弟のお墓参りです。
西武秩父駅につくと、仲良しの従姉妹が待っていてくれ、彼女の車で案内してもらいます。
駅から、すぐ近くにあるお寺です。
私の両親や祖父母や祖先が眠っているお墓は、秩父線の秩父神社の近くにある、少林寺というお寺です。
もともとは、秩父神社の中にあったお寺らしいですが、明治維新の神仏判然令で、廃寺になり、その後いまの秩父神社と目と鼻の先の場所に移転したらしいです。
お墓参りをしていると、秩父線の踏切の、カンカンというのどかな音が聞こえます。
時間があったらついでに、お線香だけでもお供えしたいと思っています。
その後、従姉妹と久しぶりにランチでもしながら、おしゃべりを・・・。
今日は久しぶりに、お墓に眠っている、母方の伯父、伯母、そして従兄弟に会ってきます。
(写真は西武鉄道のサイトからお借りしました)
古里の風、匂い、味はいかがでしたか。
僕も今日は遠出しちゃいました。
この忙しいときに?忙中閑ありです(笑)
実は、かみさんが検査診療とやらで鴨川へ
ということで、一日中、アッシーとして、
かいがしくはたらきました。
その実は、役目にかこつけて、近くの温泉でのんびり。ほんと、命の洗濯できました(笑)
で、日帰り入浴したのが鴨川グランドホテル。
ところがこのホテル、前身は、あの俳人、鈴木真砂女の生家だったとか。
地下に、真砂女記念館が常設されてありました。
ラッキー・・・ということで、一句。
「秋の潮 真砂女が恋の 寄せ返し」
夕方、帰ってきました。
ほんとうに故郷はいつ行っても、なつかしいです。
昔あったお店がどんどん消えていったり(車を運転しながら、従姉妹が街中をいろいろ解説してくれました)故郷の匂いも、行くたびに変わってきています。
それがちょっと寂しい気持ちがしました。
鴨川までいらしたのですか?
あのへんは津波では大丈夫だったのでしょうか?
奥さま、大丈夫ですか?
ほんとうに個展、いよいよ近づいてきましたね。
ラストスパートの緊張をほぐす、いい小旅行だったのではないでしょうか?
真砂女の生まれ故郷は鴨川だったのですか!
俳句、とってもロマンティックな句ですね。
真砂女の歴史をご存じだからこそ、お作りになれた俳句ですね。