スイートピーを見ると、春の気配を感じます。
このシフォンのような、やわらかな花びら。
二ヶ月か、三ヶ月に一度は、二次使用の委嘱をお願いしている、日本文藝家協会から、参考書や塾の問題集など、二次使用に使われた作品が、いろんな作品名の書かれた支払明細書が届きます。
40数年も作家をやっていると、もう絶版になっていても、本は本。
そこから、見つけてくださって、過去の本が、こういう形でずっと頑張ってくれているのです。
以前も別の作品が、小学校5年の国語教科書に数年、掲載されたことがありますが、それもいまだに2次使用で、かなり使っていただいています。
先日、スマホを見ていたら、私の普通預金通帳に、通常の支払い明細書の数倍の金額が記されています。
何かしら?と思っていたら
(銀行がなくなっちゃって、通帳記帳も何もできなくなりました。ですから記帳に行くには、遠くまでバスに乗って行かないとできません。本当に不便。それで、スマホで見るだけです)
しばらくして、いつもの支払明細書が日本文藝家協会から届きました。
どうやら、中学の受験に使われたようで、その作品名だけで、数十万のお金が入っています。本が売れていた頃の初刷の1冊分くらいです。
入試に使われる作品は、こんなふうに、かなりまとまった金額が、一回に入ってくるんだと知りました。
びっくりです。
そろそろ確定申告の季節です。
スーパーには、節分のお豆も売り出しています。
節分の豆も、もう買いました。
確定申告。
また、頭の痛い季節到来です。
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