20階の窓辺から

児童文学作家 加藤純子のblog
毎日更新。児童文学情報・日々の暮らし・超高層からの眺望などニュース満載。

藤の花

2010年05月07日 | Weblog
 藤の花の季節になると、亀戸天満宮を訪れたくなります。
 毎年恒例の「藤まつり」の、見事な藤の花を見に。
 さっそく、行ってきました。
 藤のむらさきというのは、なんてすてきなんでしょう。
 そういえば、むかし息子が通っていた小学校にもりっぱな藤棚がありました。
 あの学校の、象徴みたいに君臨していた藤棚が。

 そして、学問の神様であるこの神社を訪れると、必ずおみくじをひきたくなります。
 お正月には中吉でしたが、今回は大吉。
 買ったばかりのお財布に、大吉みくじをしのばせました。
 
 このむらさきを見て、思いうかべるのがニューヨークブランドのアナスイ。
 ニューヨークのソーホーにあるアナスイのお店は、内装もなにもかもが、むらさきいろベースになっていて、マニアにはたまらないお店の作り。
 さすがにいまは、年齢的にアナスイを買う気持ちにはなれませんが、むらさきのなんともミステリアスな色合いには、不思議と惹かれます。

 そういえば夫の母も、私の母も、うすむらさきいろの着物の好きな人でした。

 
コメント (6)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 菖蒲の葉っぱ | トップ | 空の旅 »
最新の画像もっと見る

6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
藤色 (おちょこ)
2010-05-07 16:50:14
加藤先生のお母様方、紫の着物がお好きだったとのこと。とても上品な方だったのでしょうね。
うちの母も、昔はよく紫の着物着てました。おかげで私も紫と、紫に似合うピンクや青が好きで、クレヨンがすぐに小さくなりました。
今、母はモノトーンの洋服が多いです。が、髪の毛が薄紫です
返信する
Unknown (加藤純子)
2010-05-07 20:02:27
おちょこさん

お母さま、すてきな方ですね。
うすむらさきのお髪なんてとってもおしゃれです。

私の母はずいぶん長いこと真っ黒な髪をしていましたが、晩年はさすがに白髪のほうが目立っていました。
夫の母も、80歳くらいからは髪を染めるのをやめ、晩年はそれはそれは見事な銀髪でした。
共に90歳を過ぎての昇天。
長生きでした。

おちょこさんのお母さまもどうぞ長生きをなさってくださいね。
返信する
Unknown (りえ子)
2010-05-08 01:56:32
ここ数日の日記を読んで、なんて美しいの~って、思いました。
藤の花も、菖蒲も雑草も、ベランダの花も、ベビーチェアのある部屋も、たじん鍋も…
どうしたら、こんなに素敵なシーンを見つけられるのでしょう。
どうしたら、こんなに豊かに美しく生きられるのでしょうか。
みごとな銀髪も、薄紫の髪も美しいなあ…
返信する
Unknown (加藤純子)
2010-05-08 10:24:35
りえ子さん

色白のりえ子さんは、むらさきがお似合いになりそうです。
りえ子さんのお宅のお庭、すばらしいですね。
お忙しいのに、よくあれだけのお花のお手入れをなさっていらっしゃるなと、感心したり、うらやましがったり。

秩父の従姉妹の家は、何百坪という敷地に、ご主人とふたりでバラを咲かせるのが、生き甲斐みたいです。
バラ仲間の人たちとバラ情報交換をしあったり、個人のお庭なのに、よくあれだけやっているなと思っています。
今年もそろそろバラの季節みたいです。
お花のある生活って、ステキですね。
返信する
Unknown (おちょこ)
2010-05-10 19:35:03
加藤先生、りえ子さま、お言葉ありがとうございます。
プリントして、母に送ります。
母の日のプレゼントとして。
返信する
Unknown (加藤純子)
2010-05-10 19:52:30
おちょこさん

ご両親さま、金婚式おめでとうございます!
すてきですね。
ご親戚やお子さまたちに囲まれてのお祝い。
なんて、お幸せなんでしょう!
すてきなお母さまに、どうぞよろしくお伝えください。
返信する

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事