夫の靴磨きは、私の仕事です。
村上春樹のデビュー作「風の歌を聴け」の中で、主人公の「僕」は、毎晩お父さんの靴を磨きます。
「家訓なんだよ、子どもはすべからく父親の靴を磨くべし・・っていう」
我が家には「女房はすべからく夫の靴を磨くべし」なんていう家訓はありません。
でも夜、玄関の三和土を、ウェットペーパータオルで磨いて、靴を磨くのは、私の日課です。
なんだかわかりませんが、寝る前に、1日の疲れを玄関の三和土にもとってあげたくなるのです。
いつも、靴に踏みつけられているのですから!
靴がピカピカになりそうな、こんな靴ブラシ。
腕がなります。