今夜は、第７回絵本テキスト大賞受賞作の『かぶきやパン』（童心社）を書かれた、かねまつすみれさんの出版祝い会です。
ホテルニューオータニで行います。
作家の友人と待ち合わせをして、紀尾井町のニューオータニに伺います。
この『かぶきパン』、パンが歌舞伎役者です。
そしてそれぞれのパンは、歌舞伎役者としての個性を放っています。
それを歌舞伎がお好きな、絵本画家の長野ヒデ子さんが、とても面白く絵にして、その個性を際立たせています。
歌舞伎口調が、なんとも、作品を面白いものに仕立てています。
歌舞伎とパンの組み合わせ。
かねまつさんは、面白いところに目をつけられました。
今夜は、知り合いの友人たちが、たくさん集まって賑やかなお祝い会になると思います。
６月のマーク・ロスコのカレンダーです。
このモダンアートな感じと、私はロスコの色が大好きです。
でも今年も、もう半分です。
気を入れなおして、頑張らなくちゃ。
写真の後ろにある、イグサの敷物。
この吊るしてある植物が、藺草（イグサ）だそうです。
藺草って、畳のような敷物のことかと思ったら、植物の名前だったのですね。
それにコロンとしていて、なんだか面白い植物です。
まだまだ知らない植物や、虫の生態や鳥の生態などがあって、ワクワクします。
ジムの、上履き用の入れ物を、昔からきている人は皆さん、持っていらっしゃいます。
ジムでは、何かあると、そこだけで使える「ドル」というのをくれます。
その「ドル」を集めて、皆さん、Tシャツなどをいただいているようです。
でも私は、名前の入ったTシャツなど欲しくないので、ずっとためていました。
現在１６８ドル、あります。
Tシャツが２枚くらいもらえるドル数です。
１ヶ月が終わりになる頃、お仲間のおばさまが「あなた、今月は目標日数、きてる？」と聞いてくれます。
「はい、８回きています」そう答えると、「じゃあ、一週間は何回きてる？」と。
「２回です」
「じゃあ、２ドル、もらって帰った方がいいわよ」
毎月、そう教えていただき、ためていたら１６８ドルにもなってしまいました。
「じゃあ、これで、Tシャツとか、何か、もらったら？」
いろんなおばさまに言われます。
「でも、私、シューズ入れが欲しいんです。皆さん、上履きを、シューズ入れに入れて持っていらしてるでしょ？ 私もそれが欲しいです」
「ああ、もう、ないのかもしれないわね」と、どなたかが・・・。
そんなやりとりを、聞いていたくださった、ひとりのおばさまが、昨日の朝「はい、上履き入れの袋。赤がお好きみたいだから、赤い布で作ったわ」と。
中には、ビニールの袋が入っています。（写真のです）
「あら、こんなの、もったいない。私、うちに持っているから、今度、持ってきてあげる」と、どなたかが。
すかさず、作ってくださった方が、私の耳元で「いつも、この袋を持ってきてくださった方が、私、うれしいわ」と。
多分、皆さん、私よりいくつか、年齢の上の方が多いです。
でも皆さん、とても親切で、いい方ばかりで・・・。
私が喜ぶ顔を想像しながら、こんなステキな袋を手縫いで縫ってくださったなんて・・・。
そのあといった「あいよ」の八百屋さんですごく並んで、もうジリジリ、日に焼けそうでした。
顔全部を隠すような帽子を売っていますが、それを買おうかな。
自転車で、日傘というわけには行きませんので・・・。
そんな帽子をかぶったら、だんだん・・じゃなくて、すごく、下町のおばさん化していくのだろうな。
でも、結構、この地域、気に入っています。
お節介ですが、すごくいい人がたくさんいるので・・・。
八百屋さんを並んでいたら、若いママの胸の前に抱いている赤ちゃんが、泣いていました。
すかさず、どなたかが、「赤ちゃんが、暑いのよ。列の前に入れてあげて」と。
ありがたそうに、その若いママは、列の前に入って行きました。
文句を言う人など、いません。みんな、ニコニコ、赤ちゃんを見守っています。
私の靴入れといい、赤ちゃん優先席と言い、すごくうれしい、昨日の朝の出来事でした。
土日、タイミングよく、銀座か、日本橋のジョアンに行くと、焼きたてのパンが買えます。
写真のは、焼きたて時間限定のパン。
メイプルシロップのパンです。
ハチミツは好きですが、メープルシロップは、あまり食べません。
時間限定で人気で行列ができるのが、コーンパン。黒糖パン、チョコレートパンです。
焼きたてホヤホヤを買ってきますが、ランチをしたり、お買い物をしたりして、我が家に持ち帰った時には、すっかりふつーのパンになっています。
いつか、その焼きたてのパンを持ち帰らず、どこかで「アフアフ」言いながら食べたいものです。
真っ赤な夕日が沈んでいきます。
梅雨入り前の、カラッとした空に、燃えるような夕日です。
それにしても暑いです。
なんだか、梅雨は雨が、ほんのちょっとしか降らず、すぐに暑い夏がやってくるような不安がします。
今日は6月4日を待たず、おいしいものを食べる日です。
土日に、イタリアンや、中華などは、食べることが多いので、今年も、昨年の帝国ホテルに続き、和食です。
銀座の交詢社ビルの４Ｆに入っている、「銀座神谷 木挽庵」です。
シメがおそばというところが、いいです。
交詢社ビルは、明治時代に、福沢諭吉が提唱して社交クラブとして作られたビルです。
今では、そのファサードだけが残され、バーニーズ・ニューヨークとして新しいビルになっています。
レストランへはバーニーズ・ニューヨークから入っていきますが、道を隔てて、中華の「麒麟」などがある道からの、小さな入り口もあります。
ここは、今でも限られた人しか入れません。
最上階にある、「交詢社倶楽部」への入り口です。
夫は若い頃、社長秘書室勤務だったことがあり、関連企業の秘書室との親睦会で、その交詢社倶楽部に招待され、ご馳走になったことがあるそうです。
まだティラミスが出たばかりの頃で、フレンチ料理コースのデザートに出たティラミスの上の、ココアパウダーに「年寄りが、テーブルのあちこちで、ゲホゲホ、むせていた」と（笑）。
２度目に、交詢社倶楽部に行ったのは、しばらく前の慶應時代のクラス会。
慶應義塾の卒業生であっても、交詢社の社員になっている人が一緒でないと入れない場所です。
ネクタイ着用のドレスコードです。
感想を聞いたら、「フツー」と（笑）。
感動の薄い体質なのか、結婚記念日といっても、夫はまったく興味がありません。
私が毎年、お店を選んで、夫に承諾してもらって予約を入れるだけ。
で、一言。
「太るから、あんまり高いコースじゃなくていいから。一番安いので」
おいしいものを食べる日も、だんだん縮小傾向です。
夫は中性脂肪を、私はコレステロールを気にしています。
夫も私も、いくらジムで運動しても代謝が悪く、体脂肪も落ちないし・・・。
それに、結婚記念日なんて、私自身も、今年が何年目なのか、すっかり忘れてしまいましたしね（笑）。
今日から６月。水無月です。
６月は、異称も多く、「風待月」「涼暮月」「蝉羽月」「鳴神月」「松風月」などなど・・・・。
旧暦では、もう夏です。
涼しい風を待ち望み、雷や、蝉の声などを想像し・・・・。
ああ、それにしても蒸し暑い日が続きます。
今朝はパジャマの上に薄手のカーディガンを羽織りましたが・・・。
写真は、アップルの小物入れ。
