折にふれて

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「台風に名前があった」という話と琵琶湖の空 By空倶楽部

2016-09-09 | 空倶楽部

ここのところ、東京へ出張するたびに台風がやってくる。

結果として、仕事そのものに支障をきたすことはなかったが、

台風の影響を受けることが少ない北陸に住んでいるものとして、

これだけ台風にヤキモキさせられる年も珍しい。

 ※東北、北海道はじめ甚大な被害に合われた皆様にこころよりお見舞い申し上げます。 

 

ところで、台風のことを調べていて知ったことだが、

台風には「○号」という識別のほかにれっきとした名前があるのだという。

「ジェーン台風とかいうあれか?」とお気づきの方もいらっしゃると思うが、

今の呼び名は金髪美人を思わせる西洋風ではなく、アジア名がつけられている。

自分が首都圏で遭遇した台風を例にとると、

先月東京を直撃した9号は「ミンドゥル」といって、名づけ親は北朝鮮で「たんぽぽ」を意味する。

迷走して東北と北海道に大被害を及ぼした10号は「ライオンロック」で香港の山の名前だし、

昨日、関東を駆け上がった雨台風の13号は「マーロウ」といって、マカオでいう「瑪瑙(めのう)」のことらしい。

さらに、この先やってくる台風にも、すでに名前がついていて、

「ムーランティ(マレーシアの木の名前)」、

「ライ(ミクロネシアの貨幣)」、

「マラカス(フィリピン語で”強い”」なんだとか。

実はこれら台風の名前、日本をはじめとして、台風の影響をうける14の国が加盟する「台風委員会」なる組織があって、

あらかじめ用意した140個の名前を順に割り当てているのだそうだ。

そして、140個を使い切ったなら、ふたたび最初に戻る約束となっている。

ちなみに日本名を紹介すると、

「ヤギ」「クジラ」「テンビン」など星座の名前がつけられている...なんでだろ?

 

前置きが長くなったが、今回の空倶楽部。

台風とはなんの関係もないが、

前回の空倶楽部に引き続き、

琵琶湖でひと足早い秋を感じた空。

 残念ながら、お題「映り込みの空」はクリアできず。


 

James Blunt   Good Bye My Lover 

 

 

「9」のつく日は空倶楽部の日   

詳しくは、発起人 かず某さん chacha○さん まで

 

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