余呉の話が続く。
陽が高くなるにつれて
余呉を深く包み込んでいた濃い霧が晴れ、
やがて緑あふれる対岸が見えてきた。
ここは針葉樹が多いので、残念ながら紅葉の名所とは言い難い。
けれども、この緑の瑞々しさがこれからの季節、
それが雪深い冬であっても
余呉の景色を美しく見せてもくれる。
その景色を想像してみる。
湖を取り囲む深い緑。
そこに雪が深々と降り、白い霧のヴェールがかかる。
また、晴れた日なら、真っ青に澄んだ空が背景を飾ってくれる。
さらに、それぞれの色は折り重なって、静かな湖面に映り込む。
それが冬の余呉の魅力なのだ。
ふと...。
ちぎれた霧が流れるように緑の対岸にかかっていることに気がついた。
Sony α99 F2.8G/70-200㎜ (135mm f/9,1/80sec , ISO400)
まるで...。
「あら、たいへん! 人に見つからないうちに…」
と、あわてた天女が羽衣をひるがえし、空へと帰っていくよう。
で、タイトルが...はぐれそうな天女(恥ずかしながら)
はぐれそうな天使 来生たかお
天女が翻した羽衣。。。(*^-^*)
針葉樹のツンツンとした尖がりの
無数に並ぶ風景好きなんです
先日の八千穂から 東山魁夷の白馬の名画の
モデルとなった御射鹿池まで足を伸ばせます
あのあたりの針葉樹林も感動ものですよ(^^)v是非!
ちょうど、薄く雲が現れるなんて
ラッキー !
私なら声を上げて喜ぶ事でしょう
流れた霧がいいですね!
今年の秋ならでは。
針葉樹林中にある落葉樹がクッキリ。
天女がお目に留まりましたか(笑)
光栄です。
そして、紅葉名所のご案内ありがとうございます。
八千穂、少し頑張れば行ける場所ですね。
周辺も含めて四季折々の風景を楽しめそうですね。
ぜひ、オフ会やりましょう(笑)
晴れてちぎれた霧がうまい具合にかかってくれました。
周りに人がいたので、胸の内で「おっ!」でしたけど(笑)
前回の記事では、霧と羽衣は多少乱暴な結び付けでしたが、
今回は手前味噌ながら、羽衣に見えました(笑)
かなり寒いですが、この冬は余呉へ通うことにします。
落葉樹はちらほらなのですが、
それがモザイク状の色彩となって
これはこれでアリだな、と思わせる景色でした。
これはこれは...でした(笑)
ほんとに‥日が高くなり「あらら‥帰らなければ」と‥そんな姿に見えますね!
霧の流れ方が物語を作ってくれましたね〜〜
来生たかおのこの唄‥「はぐれそうな天使」というタイトルだったのですね。
見えましたか(笑)
そして、曲のこと。
元々は岡村孝子さんへ提供されたもの。
バブル期(確か?)にホンダのトゥデイのCMに使われていたのが印象的でした。
ちなみに出演は今井美樹。
どうでもいいことをよく覚えているものです(笑)
薄くて白くてぼんやりとしていて~
私、理科の知識があんまりなくて(義務教育レベルもいかない)(さすがに電池のプラスマイナスは分かりますが)
読んでいて、余呉湖の辺は針葉樹だから紅葉にならないと~
そうなんやあとこの年になってしみじみとしています。
針葉樹って北欧とかに多かったですか?
息子は家でクワガタをたくさん育ててますが(息子はなぜか農学部卒)針葉樹のおがくずやないとあかんねんと取り寄せしています。
針葉樹って、ヒノキとかでしたっけ?防虫作用ありましたよね。さわやかな香り。
こないだそんな話を講師にしたら(ちょっとクセのある理系講師)「〇〇さん、それ中学で習ってますよ」と鼻であしらわれました。
それを見ていた別の講師が「〇〇さんにそんな態度取って怖いわ~〇〇さんに嫌われたらこの教室で生きていかれへんで。」って。
そんなことないですよ。
誰にでも親切にしてるっちゅうに。
綺麗ですね〜
はぐれた霧が一生懸命泳いでいく、、、
しかもその姿が水鏡に映る、、、。
最高の瞬間。素晴らしい一枚ですね。
いつも例会の時にタイトルで困っています。
juraku-5thさんはいつもお上手ですね!
いつの日か 余呉湖を訪れることが
できたなら きっと天女を探さずには
いらないでしょう~! と言う感じの
さもありなん なお話し。
写真だけでなくストーリーテラーとしても
キラリと光るjurakuさんの感性です☆
わたしには
後ろ髪引かれつつ天に帰って行った 天女の
置き土産の吐息のように見えました。
針葉樹に広葉樹、光合成、メンデルの法則...
いろんなこと習いましたが
みんな忘れてしまいました(笑)
まあ、そんなことより、ここでは景色を直感的に楽しむことにしています(笑)
余呉の水鏡。
冬場にかけていっそう美しさを増すように思います。
これからの季節、楽しみです。
ところで、タイトルのこと。
お恥ずかしい。
特に今回は完全にパロディです。
決してマネをしないように(笑)
天女の吐息!
さすがはlunayaさん、ロマンチックです。
でも...。
心霊写真のようにも見えませんか(苦笑)
今度、朝霧に出会えたら、どう撮ろうか、
悩ましい限りです。
それと、余呉は長浜市なので
琵琶湖からも近いですよ。
ただし、朝霧に出会うなら6時待機です(笑)