「9」のつく日は空倶楽部の日。
福井市 足羽山からの遠景
Sony α99 Vario-Sonnar 24-70㎜/f2.8 (70㎜,f/8,1/200sec,ISO100)
足羽山は福井市中心部近くに立ち上がる小山。
周囲をぐるっと市街地が囲んでいるので
福井市内のどこからでもその姿を眺めることができる。
春には全山がピンク色に染まるほど桜の名所としても有名だし、
この時期であれば色とりどりの紫陽花が目を楽しませてくれる。
また、小規模ながらも動物園や遊園地も整備されていて、
家族での散策など市民憩いの場としても親しまれている。
梅雨空が広がるある休日の早朝のこと。
この時期の紫陽花を期待して、足羽山に登ったのだが、
生い茂る緑が開けた場所で垣間見えたのがこの光景で
その時ふと、なつかしさが込み上げてきた。
突然いくつもの記憶がよみがえり、
それらが折り重なった情景に思えたからだった。
もう30年以上も昔のことになるが、
福井に住んでいたことがあって、
ことあるごとに当時幼かった子供たちを連れて
足羽山に登ったものである。
慣れない土地での仕事だったので、つらいことも多かったが
その気分を紛らわすかのように休日を過ごした場所のひとつが足羽山だった。
単身で赴任した時期も含め福井で過ごした10年間。
良いことはもちろん悪いことも今となってはすべてがなつかしい想い出。
その記憶すべてがこの中に凝縮されている。
情景として映った福井の街を眺めながらそう思ったのである。
各地で記録的な被害をもたらすこの時期の豪雨。
梅雨の情緒を楽しむなどはばかられるのだが、
今にも雨が落ちてきそうな空を眺め、
そして、この曲を聴いてみた。
Carpenters - Rainy Days And Mondays
雨の日と月曜日の気落ちした気分を情緒あふれる心情に変え、
それをまだあどけなさが残るカレン・カーペンターが歌う。
この時期に思い出す名曲だ。
盆地で寒暖差も大きいので
霧が出やすいのでしょうね。
状態によっては列車の運行にも影響が出るほどです。
あらためて美しい街だと思いました。
福井は朝霧が出ることが多く
特に冬場の晴れた日には
かなりの確率で深い霧に包まれます。
この時期にはあまり見たことはありませんが
遠くにかすむ朝霧もなつかしさを
呼び起こしてくれたのかもしれません。
なつかしさのあまりシャッターを切った次第です。
nokoさんはたしか敦賀にお住まいだったかと。
同じ福井県でも気候も言葉も違いますが、
福井同様敦賀を含めた若狭にもなつかしい想い出があります。
春には決まって若狭へ出かけるのも
そんな想い出探しが目的でもあります。
そんな気持ち。確かに年を経るごとに強くなりますね。
慣れない土地で暮らすのは
それなりに苦労もありますが、
そこで得るものもたくさんあります。
離れて30年経ちますが
今でも親しくしている友人もその一つです。
つらい仕事も多かったですが、
すべてがいい経験になったと思っています。
記憶とは面白いものですね。
木々の間から偶然目に入った景色でしたが、
その瞬間、昔の思い出が蘇りました。
なにも知らずに赴任した福井。
同じ北陸、隣の県にもかかわらず、
気候も言葉も、人柄も異なる土地に
最初は戸惑いましたが、
それも今となってはいい思い出となっています。
走馬灯。
夏の夜を思い出す、なんて情緒にあふれた言葉でしょう。
この景色を眺めながらいくつもの記憶がいっぺんに
ぐるぐると蘇りました。
まるで街に語りかけられたようでもありました。
しばらく留守にしていたので
お返しが遅くなりました。
今年は長梅雨ですね。
金沢も雨の日が続いています。
百万石といわれるほど稲作が盛んな土地柄。
たしかに生育が心配です。
福井市はぐるっと山に囲まれているので
同じ北陸なのに金沢に比べ
暑さ寒さも厳しく、また時折り霧に包まれたりもします。
この日、曇り空に薄霧。
福井らしい景色でした。
サイモンさんにとっても福井は特別な場所でしたね。
暑い夏も大雪の冬も、そしてつらかった仕事も。
今となってはいい思い出です。
そんな記憶が足羽山で蘇りました。
まるで街が語りかけてくるような
そんな錯覚におちいった景色でした。
そして、例年の大阪とは比べ物にならないくらい
気温の低い日が続いています。
猛暑は嫌ですがここまで涼しいと
農作物の生育などが心配です。
応援ぽち
お天気がスッキリしないですね。
関西は明日も雨模様なので
月曜日に外出しようかなぁ。
応援ぽち
今の帰宅となりました。
明日も仕事が入っています。
労働基準法はどこへ行った!!
応援ぽち
今帰宅しました。
今日は訪問だけで失礼します。
蒸し暑い日が続きますが
体調にはお気をつけくださいね。
応援ぽち
拒食症で亡くなったんでしたっけ??
以前、職場にいた米国人と話をした時に
彼は「カーペンターズなんて米国では
ほとんど聞いたこともない。
なぜこんなに日本で人気があるのか
僕には理解できない」と言ってました。
本国ではそんなものなのですかねぇ。
応援ぽち
山ノ下のほうに雲だでているのですね。
雲海の可能性もありますね。^±^
雲海、いいですよね。
そば焼酎がうまいですよね。^±^ノ
♪そば焼酎、雲海~・・・φ^±^ノ←川中美幸さんかよ
街をおおう朝霞が凄く素敵な時間帯なんですね。
お好きな場所だからこそ丁寧に愛おしく写されているのがわかります。
していますね。
思い出のある場所、そこを再び訪れる、そんな
喜びを、年を重ねるごとに感じるようになりました。
ここ見てみたいです。
色々思い出がある風景なんですね。
苦い思い出も楽しい思い出も‥今となったらいい思い出!
私も県内ですが‥転勤してまわりました。
その土地その土地‥色々な思い出があります。
この夏‥久しぶりに昔お世話になった所の皆んなと呑み会をします。
今思うと‥色々所へ行ったのでたくさんの方と出会えたと思ってます。
春になるとピンクに‥そして紫陽花と‥良いところなんでしょうね〜〜
繊細で律儀な感じすらする街の風景と
スケールの大きな山並み、空・雲の佇まい…、
それらはまるで jurakuさんが作ったジオラマのように
思えました。
歳を重ねて良かった!と思える数少ないことの
一つが「思い出」。
思い出を呼び覚ましながら眺めたこの景色は
どれほど感慨深かったことでしょう!
10年を過ごした思い出の地なのですね~
たくさんの屋根が並んでる!
その屋根の1つ1つの下に
さまざまの暮らしがあるんですよね
高いところから思い出の地を眺めれば
走馬灯のように浮かぶシーンがあることでしょう
「走馬灯」も夏の季語なんですよ(^^)v★
という歌詞をすぐに覚えました。
中一の時だったと思います。
懐かしいですね。
応援ぽち
こうゆう光景好きです。
いい眺めだなぁ〜
素晴らしい写真のプレゼント、ありがとうございます。
懐かしい山嶺達、見れて嬉しいです。
苦労が物凄く多かった時代でもありますが、転勤族の駒を進めた一つの場所でした。
わが心の街、福井。
暑さに負けず頑張れそうです。