去年の今頃はあと一年もすれば終息すると思っていたが、
その期待も空しく感染は急拡大。
ついつい気持ちは沈みがちとなるが
それでも桜は咲く。
人もまばらな桜の名所に風致地区、
さらに、ひっそりとした馴染の店で供された料理など、
令和三年の記憶として繋ぎとめておくことにした。
予定のない日曜日。
早起きしたものの、朝から雨ふりということもあって
この春に市内で撮った写真の整理を始めた。
街へ出かけるときは必ずと言っていいほどカメラを持ち出すが
これといった目的があるわけではない。
したがって、一枚一枚は印象の薄いもので
ほとんどのものがお蔵入りになる。
けれども、コロナ禍が激しさを増す今年の春は特別。
何気なく撮った風景かもしれないが、
その中に特別な記憶を繋ぎとめておこうと思ったのだ。
写真を整理したり、ブログを書いている時は
その時の気分に合わせた音楽を聴いている。
今朝の気だるい気分に合わせて
ローラ・ニーロの「More Than A New Discovery」を聴き始めたのだが
そのアルバムの中からの選曲。
今の気分を代弁するのはどちらの曲かな...と少し悩んだが、
結局2曲とも貼り付けることにした。
Laura Nyro ‐ Lazy Susan :
Laura Nyro - He's A Runner
私は、日本全国の桜を見て来たのですが、本多の県立図書館裏、中村記念美術館入口の桜がとても好きです。好きな理由が分からないですが、ゆっくりと眺められるのが良いからか?玉川の図書館の公園ではそうは感じませんでした。浅野川や犀川も十分堪能したのですが。
桜写真を眺めながら、好きな音楽を聴く。。。至福の時間ですね。
拙句
又おもふ二川の桜名残惜し
よくご存じですね。
出羽町から下って鈴木大拙記念館へと続く道。
桜を眺めながら...、いいですね。
jikanさんは金沢の方なのでしょうか。
大野といいほんとよくご存じです。