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はりさんの旅日記

気分は芭蕉か司馬遼太郎。時々、宮本常一。まあぼちぼちいこか。
     

「石切さん」へ行って来ました

2017-10-20 19:21:29 | 大阪のまちをぶらり
先日、石切神社に行って来ました。石切神社は、昔から「でんぼの神様・石切さん」として親しまれています。「でんぼ」とは、関西弁で腫れ物のことです。デキモノやがん封じの神様として信仰されています。
たくさんの人が、お百度参りをしていました。


神社に参拝した後は、参道を歩きます。実は今回の目的は、お参りもですが、ここの参道を歩くことでした。


狭い道幅の両側にびっしりとお店が並んでいます。


漬物や団子などの昔懐かしい店が並んでいます。


なんとなく昭和にタイムスリップしたような感じです。


ということで、モノクロで写しました。


面白いので、何回も行ったり来たりしました。


写真には写さなかったのですが、ここの参道のもうひとつの名物が、やたらと多い占いのお店です。なぜここに多いのか調べて見たのですが、よくわかりませんでした。


参道の話が中心になりましたが、石切劔箭(いしきりつるぎや)神社は延喜式神名帳に記載されている歴史の古い神社です。


この日は、石切さんのあとに、石切さんの前を通る東高野街道を歩いて「野崎詣り」をしようと考えていたのですが、残念ながら雨が降って来てしまいました。
仕方がないので市内に戻り、国立国際美術館で「バベルの塔」展を見ました。


最終日の1日前でしたが、意外と空いていました。ブリューゲルの「バベルの塔」は思っていたよりも小さい作品でしたが、描かれていたのはとてつもなく大きな世界でした。


※訪問日 10月14日