はりさんの旅日記

気分は芭蕉か司馬遼太郎。時々、宮本常一。まあぼちぼちいこか。
     

法然院の茅葺門

2017-12-03 08:00:00 | 京都をぶらり
山崎で紅葉を楽しみましたが、まだ10時半なのでさらに紅葉を求めて京都市内に向かいました。
四条烏丸から32番系統のバスに揺られて法然院に向かいます。法然院と真如堂の紅葉を楽しもうと考えていたからです。


法然院は哲学の道の近くにあるので、人の姿が絶えることはありません。それでも、人が少ない方で落ち着いた佇まいが好きなお寺です。
法然院の茅葺の門が好きで、ここで粘ることが多いです。人がいないのもいいのですが、人がシルエットになるのも好きです。


白砂壇(びゃくさだん)も面白いです。時期により模様も変わります。


今はやはりモミジでした。


手前の散りモミジも美しかったです。


今度は茅葺門を内側から見てみます。


こちらからはシルエットにならないので、人がいなくなるのを待ちます。


人でも絵になる人物なら大歓迎なのですが。


池の映り込みですが、何かよくわかりません。


ここのモミジは紅くならなかったようです。


ここで大変なことに気がつきました。カメラのバッテリーがなくなったので交換しようと思ったのですが、入れたはずのバッテリーがありません。万事休す。カメラはただのお荷物になってしまいました。ということで、真如堂には行かず、空しく家路につきました。


※訪問日 11月28日