はりさんの旅日記

気分は芭蕉か司馬遼太郎。時々、宮本常一。まあぼちぼちいこか。
     

晩秋の万博公園をぶらり

2017-12-11 08:08:08 | 大阪のまちをぶらり
万博公園の西口から入ると、プラタナスの並木道が迎えてくれます。この景色が好きで、西口から入ることが多いのです。
ところで、プラタナスの並木といえば、はしだのりひことシューベルツの『風』を思い出し、ここを通るたびに口ずさんでいました。


その、はしだのりひこさんが先日、亡くなったそうです。また一人フォークの星が消えました。ご冥福をお祈りします。


「♪人は誰もただ一人旅に出て 人は誰もふるさとを振り返る ちょっぴりさみしくて振り返っても そこにはただ風が吹いているだけ 人は誰も人生につまずいて 人は誰も夢やぶれ振り返る プラタナスの枯葉舞う冬の道で プラタナスの散る音に振り返る 帰っておいでよと振り返っても そこにはただ風が吹いているだけ」
フォーク世代の方は口ずさんでいただいたことでしょう。


この日は、午後から訪れたので午後の陽光を楽しむことができました。


落ち葉に斜めの陽が当たります。


よくある秋の風景です。


石段に積もった落ち葉に晩秋を感じます。


紅葉の後ろには、小さな滝が流れています。


紅葉の滝もありました。


「♪何かを求めて振り返っても そこにはただ風が吹いているだけ」


結局、日本庭園までは行くことができませんでした。

※訪問日 12月7日