はりさんの旅日記

気分は芭蕉か司馬遼太郎。時々、宮本常一。まあぼちぼちいこか。
     

湖北の旅を楽しみました

2017-12-21 08:16:55 | 知らない街をぶらり
マキノ高原でメタセコイア並木を楽しんだ後は、余呉湖へと向かいました。
余呉湖は琵琶湖の北にある小さな湖です。寒い時期のワカサギ釣りは冬の風物詩となっています。私も冬には必ずワカサギ釣りに訪れていました。過去形なのは、最近不漁が続いていて一昨年は一桁という結果だったので、去年はとうとう来ずじまいでした。


ここのワカサギ釣りは湖に張り出した桟橋から釣ります。よく見る氷に穴を開けて釣るというのは、もっともっと寒い地方の釣り方です。


雪景色の中で釣ったこともありますが、山も家々も真っ白い雪に包まれて、何とも幻想的な風景でした。


今日は釣れているんでしょうか?受付のおじさんと少し話をしたのですが、ボチボチと釣れているようなことを言われていました。


鴨がゆったりと泳いでいました。


余呉湖の近くには、羽柴秀吉と柴田勝家が戦った賎ヶ岳があります。


そして、すぐ横を北陸本線が走っています。


ワカサギが釣れない時には、よく電車を眺めていたものです。


もう少しだけ寄り道をして帰ることにしました。水鳥で有名な湖北水鳥公園に寄り道です。ひょっとしたらイヌワシに会えるかもと期待をしていましたが、バズーカの砲列もありませんでした。


結果は、このシジュウカラだけでした。


そのかわり、伊吹山の素晴らしい景色に出会うことができました。


鉱山で削られた痛々しい姿も雪で隠れていました。


※訪問日 12月18日