はりさんの旅日記

気分は芭蕉か司馬遼太郎。時々、宮本常一。まあぼちぼちいこか。
     

藤原宮で桜と菜の花のコラボを楽しみました(1)

2020-04-08 19:25:25 | 桜の旅
この日は、又兵衛桜を撮影してから忍阪街道を少し歩き、次に近鉄電車の「ひのとり」を撮り鉄して、最後に藤原宮にやって来ました。
藤原宮に着いたのは、午後3時半をまわった頃でした。
ここも毎年訪れるようになりました。桜だけでなく菜の花とのコラボが楽しめるからです。

昨年は午前中に訪れて、青空の下でこの景色を楽しみました。(2019.4.15「藤原宮で菜の花と桜の競演を楽しみました」)




青空の下も良いですが、曇り空の夕方近くもしっとりして良いものです。




藤原宮の桜も満開でした。




うっとりする眺めです。




藤原宮は約1300年前に造られた都です。ここに立てば古代史のドラマを感じずにはいられません。




藤原宮の主人の持統天皇はこの地で「春過ぎて‥」と詠みましたが、この春の景色を見たらどう詠んだのでしょう。




今年は菜の花が、もう一つのようでしたが。




濃い所を探せば、この通りです。




子どもたちも楽しそうに駆け回っていました。




この日、関西の桜はどこも見頃を迎えたようでした。



<つづきます>

※訪問日 2020.4.3