はりさんの旅日記

気分は芭蕉か司馬遼太郎。時々、宮本常一。まあぼちぼちいこか。
     

思い出シリーズ(雨の尾瀬ヶ原)

2020-04-19 18:15:15 | カメラ紀行
楽しみに観ていた「こころ旅」もお休みになってしまいました。
本当なら明日から行く予定だった弘前城の桜ですが、せめてライブカメラでみようとしたのですが、それも中止になっていました。
「桜の情報に触れることで、外濠などの桜を鑑賞する方を増やし、人が密集する状況をつくることにつながる恐れがある」からだそうです。
仕方がないといえばそうなんですが‥。

さて、今回の思い出シリーズは、2017年6月2日に訪れた尾瀬ヶ原です。

朝は晴れていたのですが、歩き出した頃から雨が降り出しました。前方にある燧ヶ岳も雲で頂上が隠れていました。




「夏の思い出」を口ずさみます。「♪ミズバショウの花が咲いているよ」




見えている稜線は分水嶺です。




新緑が美しかったです。




ところで、「夏の思い出」では「夏が来ると思い出す‥」と歌われるのですが、実はミズバショウが見頃なのは5月下旬から6月上旬にかけてのことです。




たくさんの登山者が木道を歩いていました。




今回は日帰りなので、このあたりで引き返しました。




木道のすぐ下にもミズバショウが咲いています。




まだ雪も残っていました。




白樺も美しかったです。




なぜか1本だけでした。




リュウキンカも咲いていました。




ずっと憧れていた遥かな尾瀬です。




いつまでも心に残る風景です。




正面の山は至仏山ですが、最後まで雲に隠れたままでした。




ミズバショウの群生が素晴らしかったです。




「♪ミズバショウの花が咲いている夢見て咲いている水のほとり」最後まで歌っていました(笑)




このあたりの木道で、連れ合いさんがすってんころりんしましたが、木道の間に軟着陸して無事でした。これも思い出の一つです。



※訪問日 2017.6.2