高千穂峰登山に夫と初挑戦した。登りは難なく山頂に着き、雄大な景色に見とれていると、瞬く間に霧があたりを覆いつくした。山小屋で記念の杉細工を求め下山開始。火山れきに足を取られそうになりじっとしていると、先に下りた夫が迎えに来てくれた。夫は私が昼食時間を過ぎても到着しないので、上を見ると登山道から外れ、岩にしがみついている赤いシャツに目が留まったとのこと。私は復路の運転を控えケガのないようにと、慎重に下山していたつもりだったが……。
ともあれ無事に下山し、その後筋肉痛も起こらなかったのは幸いだった。
鹿児島市 斉藤三千代(59) 2006/11/6 掲載
ともあれ無事に下山し、その後筋肉痛も起こらなかったのは幸いだった。
鹿児島市 斉藤三千代(59) 2006/11/6 掲載