6年前、沖縄観光旅行に行った時、本部の八重岳は桜祭りの始まりであった。
その日はうすら寒く、俯いて咲く桜並木の紅の花は未だ疎らであったが、早い春を告げていた。梅の早咲きに次いで緋寒桜を活けるのが習わしのようになっていたのでつい見入っているとガイドさんが、彼岸桜と間違えやすいので当地では寒緋桜と呼ぶようになりました。納得して帰り周囲にも説いていたがテレビでは、緋寒桜が見ごろを云々に不満を感じていた矢先、「琉球寒緋桜」と銘打った行事の案内になぜかホッとしている。
南さつま市 寺園マツエ(85) 2007/2/8 掲載
写真はOYAMAMAさんからお借りしました。
その日はうすら寒く、俯いて咲く桜並木の紅の花は未だ疎らであったが、早い春を告げていた。梅の早咲きに次いで緋寒桜を活けるのが習わしのようになっていたのでつい見入っているとガイドさんが、彼岸桜と間違えやすいので当地では寒緋桜と呼ぶようになりました。納得して帰り周囲にも説いていたがテレビでは、緋寒桜が見ごろを云々に不満を感じていた矢先、「琉球寒緋桜」と銘打った行事の案内になぜかホッとしている。
南さつま市 寺園マツエ(85) 2007/2/8 掲載
写真はOYAMAMAさんからお借りしました。