2012年6月22日 (金)
岩国市 会 員 吉岡 賢一
「時代を先取りしよう」。ある日、突然職場に運び込まれた見慣れぬ箱。パーソナルコンピューターという舌をかみそうな厄介者。肩が凝る、目はしょぼくれる特訓の日々。何とか乗り越え、信頼関係が深まるにつれ、その明せきな頭脳、底知れぬ魅力に完全に脱帽。
こしゃくにも、いったん機嫌を損なうとテコでも動かない頑固さを秘めてはいるが、おだてたりすかしたりして25年のお付き合い。
今では右手をちょっと動かすだけで、世界の物知り博士に仕立て上げてくれる。朝は朝星、夜は夜星、一日とて離れられない存在となった。
(2012.06.22 毎日新聞「はがき随筆」掲載)岩國エッセイサロンより転載
岩国市 会 員 吉岡 賢一
「時代を先取りしよう」。ある日、突然職場に運び込まれた見慣れぬ箱。パーソナルコンピューターという舌をかみそうな厄介者。肩が凝る、目はしょぼくれる特訓の日々。何とか乗り越え、信頼関係が深まるにつれ、その明せきな頭脳、底知れぬ魅力に完全に脱帽。
こしゃくにも、いったん機嫌を損なうとテコでも動かない頑固さを秘めてはいるが、おだてたりすかしたりして25年のお付き合い。
今では右手をちょっと動かすだけで、世界の物知り博士に仕立て上げてくれる。朝は朝星、夜は夜星、一日とて離れられない存在となった。
(2012.06.22 毎日新聞「はがき随筆」掲載)岩國エッセイサロンより転載