水田オーナーに応募して30坪の水田の権利を購入し、春の田植、秋に稲穂が頭を垂れたから収穫、30kgの玄米を手に入れた。草取り、消毒、水の管理、乾燥など面倒はベテラン農夫の仕事。
5坪の田植に一時間、八条田植え機は25坪を30秒。
300坪を10区画に分割する境界は赤米一条、手刈りに一時間。残りの30坪をコンバインは30秒。
栽培委託する老夫婦の稲田の積算が30町歩。農業機械を駆使して、息子達と . . . 本文を読む
厳しい冬は奥飛騨温泉旅行、春は岡崎城の桜が満開、灼熱の太陽の三河湾で海水浴、秋は香嵐渓の紅葉が赤く燃えている。慣れ親しんだ郷土の歳時記である。
目に青葉 山ほととぎす 初鰹
心待ちの春の鰹は美味である。夏は冷たい胡瓜に味噌を付けて頬張る。秋は栗と松茸ご飯そして秋刀魚。冬は鮭の頭の三平汁は函館生まれの親父の自慢料理。
春の秋刀魚、秋に鰹のタタキ、ギャンブル戦利の泡銭で年中食べられる松茸。イオン . . . 本文を読む
陰陽五行説の四柱推命。恐山の霊能者。失敗する余地があるなら、失敗するマーフィーの経験則。身体23日、感情28日、知性33日の周期の天国と地獄の波形の中心線が要注意日であるバイオリズムなど。
鰯の頭も信心からの、信仰心の不思議で、疑似科学である。
無尽蔵の心の状況を熟知しているのは本人で、他人には伺い知れない領域である。弱い心が救いを求める。
人は自分の悩みは自分で解決する能力があるし、結果を . . . 本文を読む
聖徳太子は釈迦仏教を憲法にし、奈良南都六宗を保護し、平安京の桓武天皇は北嶺比叡の最澄の哲学に納得する。
伝教大師最澄は法華・密教・念仏・禅と8万4千の法門を研究実践する教育者だった。
禅は栄西・道元に、念仏は法然・親鸞に、法華は日蓮に、密教は相応和尚の千日回峰行に伝わった。
親鸞は阿弥陀仏を信じる一神教の傾向が強く、日蓮の法華経の言葉を本尊とするスタイルは、キリスト教に似て、闘争的な傾向があ . . . 本文を読む
狩猟民は野獣を仕留めると多くの人間を食わせることが出来る。獲物が無いと集団で飢え死にすることになるから、闘争的な性格になる。獲物を求めて、慌しく動き回る。
農耕民は自然サイクルに合わせ、村人が力を合わせる毎日の労働が、八百万の神の自然の恵みの収穫を約束するから、柔軟で穏便な性格になる。
アメリカの開拓者精神や市場原理の拡大経済は狩猟民族の理屈である。欧州の植民地政策による領土拡大の弊害の反省が . . . 本文を読む
晴耕雨読は老人の悠々自適の隠居生活で、古い文庫本を読んだ。
山手線の電車で大怪我し、療養に温泉に滞在する。退屈だから川のイモリに冗談で石を投げると当り殺してしまうが、私は健康を回復する「城之崎にて」。
丁稚奉公の出張の帰路に屋台の寿司屋に立寄るが金が不足で立去る仙吉。店の一見客が鮨を鱈腹食わせてくれる「小僧の神様」。
老漁師サンチャゴが長期の不漁の末、カジキを仕留めるが鮫に襲撃される「老人と . . . 本文を読む
鳩山一郎の孫の民主党は選挙参謀の小沢一郎の作戦が的中し、念願の政権交代が実現した。
高速道路通行料金の無料化が気になる。民営の道路会社の生命線の通行料が無ければ、企業は存続不可能で、株価は大暴落するが、主要株主は国土交通大臣99.95%、財務大臣0.04%だから文句は出ない。
2005年の民営化の関係者は小泉内閣時代の大田公明党の北側、冬柴国交相で国民を騙したから落選した。
所詮、無料の道路 . . . 本文を読む