青春18切符の季節である。時刻表の空想旅を立案する楽しみが出来る。過去の鈍行の旅の経験とパソコンの国交省の地図が情景を創る。
岡崎を5時22分の東海道本線始発電車で神戸、山陽本線で門司、鹿児島本線で小倉、日豊本線に乗車すると22時58分に大分県宇佐駅に終着する。
世襲の天皇制が崩壊する危機。女帝・孝謙上皇に愛された僧侶を、権力闘争で再度天皇に復位した称徳天皇が、宇佐八幡宮の「道鏡が皇位に就くべ . . . 本文を読む
東海道物流新幹線(ハイウェイトレイン)は、新東名・新名神高速道路の中央分離帯や既着工の使用未確定車線にコンテナやトラックを積んだ貨物列車を走らせる構想である。
自動、無人運転のシステムで、複線電化の東京・大阪間を昔の狭軌ビジネス特急「こだま」と同様の6時間30分で運行する。
地球温暖化防止や原油暴騰の際の切り札になる物流システム。次世代のエネルギーは電気で、太陽光・風力・水力なら持続可能で尽き . . . 本文を読む
767大きくて747より小さいボーイング777は画期的なアメリカの旅客機。
メーカーの思い込みで製造された「売ってやる」から、世界中の多くの航空会社の希望を取り入れた「使って頂きたい」飛行機に変身した。ワーキング・トゥゲザーという生産システムである。
権威主義の官僚制から、平身低頭のあきんど商法に転換。見下す軽蔑の目線、上目遣いの乞食目線、偏りの無い平等目線は民間人の態度である。
最強国の大 . . . 本文を読む
食料調達の為に山野を駆け回り、海に釣り糸を垂れ、夜は家族と共に囲炉裏端で焚き火を囲み、ドテラを着て、ランプの明かりの元で濁酒を飲む。自然と同化する心豊かな古代人。
空調の効いた部屋に閉じ込められ無駄に時間を浪費し、帰宅して半袖姿で優雅にボジョレヌーボーを飲み、冷凍食品を電子レンジで調理し、ハイビジョンの大画面で一人寂しく、低俗番組で夜更かしをする。家族は全員今日もお出掛けである。
人は万物の霊 . . . 本文を読む
鳥の唐揚げはカーネル・サンダース特許の固定概念がある。戦後より大分県中津市のB級グルメとして定着している。
中日の大島康徳が岐阜県の中津川出身と思い込んでいたが、大分県中津高校である。
青の洞門は四国の大歩危小歩危の祖谷渓にあるものと思っていたが、九州中津の耶馬溪。
禅僧は空海でなく、了海で、菊池寛の「恩讐の彼方に」の主人公、モデルは禅海和尚。
「天は人の上に人を造らず 人の下に人を造らず . . . 本文を読む
孫の一泊二日の訪問が有った。三ヶ月が経過し、お食い初めの儀式の為である。
外出する息子夫婦に子守を頼まれ、お付き合いした。
手足を動かす事に喜びを感じている様子である。足で毛布を蹴飛ばすから再三再四、掛け直す。遊び疲れて寝てしまう。
眼を覚まし、泣き出す。メールして帰ってもらう。オシメが濡れて不快だった。
暫らく抱っこすると寝てしまう。
目覚め激しく泣き出す。目には涙がある。腹が減ったの . . . 本文を読む
お食い初めは、赤子の生後百日目に行われる儀式である。主役の孫が到着する。
尾頭付きの鯛、赤飯、汁物、焚き物、香の物の一汁三菜の祝い膳と紅白の餅、歯固め栗を三個。一生涯、飢餓のない平穏な人生を送れる願いを込める平安時代からの習慣である。
祝い事はお祭りであるから、散財するチャンスである。近所の魚屋に明石の天然鯛の塩焼きを依頼した。スーパーの養殖物なら半分のコストで調達可能だった。魚屋は良い子です . . . 本文を読む
長崎自動車道で、道路に飛び出したイノシシと車四台の多重衝突事故があった。有料高速道路はスリルを購入する遊園地のジェットコースターと同様の遊具なのだから、点検整備が絶えず必要である。
清酒「空」引き取りドライブの途中、空腹を満たす為に寒狭川の設楽観光ヤナ・三河路のイノシシ鍋を食う。
TV旅番組の定番の台詞「柔らかい、新鮮、まいう~」に該当しない、硬く野生の味である。美味いと発言するのは料理人に失 . . . 本文を読む
気候変動に関する国際連合枠組条約の最高意思決定機関である締約国会議の15回目がコペンハーゲンのCOP15で、COP3の京都議定書に定めのない2013年以降の地球温暖化対策を決定し、各国の同意を求める。笑点の楽太郎節になった。
高山病になる世界最高峰エベレスト登山ベースキャンプのネパール閣議は氷河湖決壊のデモ、島国モルディブの潜水服姿の「海中閣議」は海面上昇による国土水没の示威行動。
メッカ大巡 . . . 本文を読む
♪清水港の名物は お茶の香りと 男伊達♪で始まる、大政・小政・森の石松の旅姿三人男。静岡県の名産は緑茶。
中国の黄山、桂林と並ぶ景勝地の世界遺産の武夷山は烏龍茶で有名で青茶。
イギリス人の好きな紅茶はインドのアッサムやダージリンそしてセイロンが産地。
摘み取った茶葉を加熱処理する日本茶、完全発酵がリプトンの紅茶、半発酵が烏龍茶。
自然を大切と思う日本。発酵技術で自然を破壊する産業革命のイギ . . . 本文を読む
江戸時代の大横綱の谷風梶之助、大関は雷電爲右エ門。谷風はインフルエンザで若死にしたことから、風邪を「タニカゼ」と呼ぶ。
江戸庶民のおかず番付があった。東・精進方の横綱は八杯豆腐、大関は昆布と油揚げの煮物、関脇・きんぴらごぼう。西・魚類方はめざしいわし、貝のむき身と切り干し大根の煮物、芝エビの炒り物である。
八杯豆腐は豆腐をだし汁で煮たものである。上方は薄味のだし汁六、酒、醤油の「はちはい」、江 . . . 本文を読む
丹後・山陰地方では松葉蟹、福井県や石川県では越前蟹の津和井蟹漁が11月6日解禁され、香住漁港では過去最高値となる1匹が11万220円で、三国港の初競りで、5万5000円のご祝儀相場。
水揚げされた漁港ごとに色分けしたタグを蟹に付け、緑が丹後半島の間人(たいざ)蟹・青が兵庫県の津居山蟹・白色が兵庫県の香住蟹・黄色が福井県の越前蟹。
庶民が稀に口にする津和井蟹は通販の足の足りない訳有り商品である。 . . . 本文を読む
築地市場の魚介の取引の卸売り。証券会社の株の売買の問屋。法的には値決めの主導権の違いで名称が違うが、通俗的には問屋制度と言う。住宅の卸売りが高層マンションの建築販売であり、大工の注文住宅が問屋。
産直販売が主流となり、問屋制度が崩壊した。近くの問屋団地が住宅団地に変貌し、高層マンションの建築ラッシュである。近所に完成済み、建築中、計画段階の三棟ある。
建築中の物件は、住民の反対運動が激しい中、 . . . 本文を読む
友人から薩摩芋を頂いた。量が多いので干し芋にしようと思った。インターネットで検索する。芋を蒸かし、薄く切り、干す。忠実に実行した。一週間後には全面に白カビが発生したので、自宅の庭に埋葬した。
好奇心で始めた市田柿の援農ボランティア。4年目の今年は自分で作ろうと20個の生柿を頂戴し、手で皮を剥き紐に吊るした。一週間後には全面に黒カビが発生したので、自宅の庭に埋葬した。
言葉では簡単に思えても、実 . . . 本文を読む
市税・市民税・県民税・所得税・国民健康保険料・介護保険料・固定資産税の納付書が送られてくる。膨大な金額になる。 水道と下水使用代金・電気・ガス・NTT・携帯電話・NHK受信料と消費税が口座から引き落とされる。 40年間会社の報酬から控除されていて気が付かなかった。年末調整還付金は遊興費として消えたが、隠された税金は巨額だった。年金生活から学習した。 お蔭様で我が家のエンゲル係数は上昇し、優雅 . . . 本文を読む