5月~7月の旅の想い出です。
5月1日 初めて郡山からJRで宇治平等院へ行きました。
阿字池に影を落とす朱色の鳳凰堂は、極楽浄土の宮殿をイメージしたと言われるだけに、優美で荘重な感じです。しかし入堂は「2時間30分待ち」と聞いて、今回は池の向かい側から本尊の阿弥陀様のお顔を拝んだだけで諦めました。
鳳翔館で国宝の鳳凰や雲中供養菩薩像など参観。頼政の墓や、最勝院の建物や庭園の石灯籠などを観て帰りました。藤とツツジが満開でした。
5月 8日 甲子園の対広島戦。
試合は藤浪が乱調で3-8で敗れました。
5月14日 天ヶ岳から長い下り道を大原へ歩き、寂光院を見学しました。15年前に心無い人の仕業で全焼した本堂に参拝したあと、美しい庭園や資料館を見て大原バス停へ歩きました。
5月19日 何度となく訪れた高野山へ
「開創1200年を迎える高野山で末広がり八つの体験」という惹句に初めてツァーで行きました。
(1)持明院 西国八十八ヶ所お砂踏み体験。(2)金剛三昧院 国宝の多宝塔 (3)金剛峯寺 16年ぶりに御開帳「秘仏ご本尊・弘法大師座像」。蟠龍庭 白砂の雲海の中で 140個の蒼黒い花崗岩の竜が奥殿を守っているように配置されている。(4)金堂で創建1200年で初の御開帳の「伽藍金堂」、根本中塔の内陣で16本の柱に描かれた堂本印象の16大菩薩と本尊・大日如来拝観
(5)宝善院 金剛山最古の庭園を鑑賞 (6)赤松院 秘仏・羊年守り本尊、重文の掛け軸や寺宝・左甚五郎の木彫りの虎 (7)奥ノ院 燈籠堂御廟、空海・弘法大師が入定している窟屋のある地下へ初めて下り、間近でお大師さんを拝む。(8)女人堂
ツァーとはいうものの単なる観光気分では済まされない、有意義な一日でした。
5月23日 初めて「まほろば365」(この時はまだ名称が決まっていませんでした)に二人で参加して、柳生街道を歩きました。
滝坂の道を登り、首切り地蔵前で昼食。新池、春日山石窟、鶯滝を見て
若草山の鶯塚へ登り、北登山口へ下山しました。近鉄駅前の店、スナックとハシゴして23時まで過ごしました。FB仲間のお蔭でたくさんの新しい知己を得て、楽しく過ごせた一日でした。
5月25日 明神山に登る前に王寺の達磨寺へ行きました。
念願の雪丸に対面して、見どころの多い境内をゆっくり拝観しました。
6月13日 「まほろば365」 大仏蛍を見る会
二月堂 の回廊からは曇り空で夕陽を見る事は出来ませんでした。裏参道を下って大湯屋の近くでホタルを見ました。二月堂の石段の紋様や、お水取りの由来、鬼子母神の話など、増田さんの詳しい解説で新しい見聞もあり、とても有意義でした。
6月24日 大阪の八幡屋公園へジャガランダの花を見に行きました。
花は桐に、葉は合歓に似ています。少し遅きに失した感はありましたが、青空を背に美しく咲いていました。
6月27日「まほろば365・八つの位橋を渡って心身を浄化する会」に二人で参加しました。参加者30名近く。熊木さんの説明を聞きながら歩きました。
春日大社は既に4月に特別参拝を済ませているが、沢井禰宜の軽妙洒脱な説明で、充実した参拝が出来ました。
続いて若宮十五社巡拝。さらに一言社などの摂社を巡って、最後は春日原生林の北入口から洞の仏塔石、日月磐を見て解散しました。
7月7日 大和高田市の「れんげの道バスツァー」に参加。
奥田の蓮取りを見て役行者誕生の地、福田寺(行者堂)へお参りしました。
午後は吉野蔵王堂で蓮華会のあと、念願の蛙飛び行事を最前列で見ることができました。