今朝(2020.01.10)の大和民俗公園
花の少ない時期で目立つのはサザンカの紅。
梅林のロウバイが一本、やっと満開近くなりました。
今朝(2020.01.10)の大和民俗公園
花の少ない時期で目立つのはサザンカの紅。
梅林のロウバイが一本、やっと満開近くなりました。
明後日からは弥生三月。午後から大和民俗公園へウォーキングに行きました。
正面入口から園内に入ると、枝垂れ梅が迎えてくれます。
向こうに見える白壁は町屋集落の移築民家群。
臼井家では古いお雛様が飾られています。
民俗博物館では四季折々の催しがありますが、今は「山の神への供え物」と
博物館所蔵品の他、奈良県下のご家庭から寄託された貴重なお雛様が展示されています。
御殿飾りや屏風飾りのお雛様の中には、古くは江戸末期から明治の頃のものもあります。
また民俗資料として貴重なお雛様も展示されていました。左上・石切劔箭神社の「夏越祓(なごしばらい)人形」、右上・淡島神社(和歌山加太)の流しびな、左下・奈良一刀彫りの豆雛、右下・木目込み雛<以上の館内展示物については撮影許可を得ています>
梅林のウメも次第に見頃になりました。
熊五郎狐さんのお墓の前に咲く白梅に見送られて公園を後にしました。
今日で6月も終わり。あっという間に半年が過ぎました。
今、大和民俗公園ではこんな花が咲いています。
クチナシが咲き始めました。〽今では指輪も回るほど…
アジサイはまだまだ見頃です。
ノカンゾウ 「〽ぶっかき氷に焼酎入れて つまみはスルメかエイのひれ」は河島英五の「野風増」
タイサンボク 鳴動してネズミがでるもは泰山か大山か…でしょう?
梅の実 バラバラたくさん落ちてます。「桃栗三年、柿八年、柚の馬鹿野郎十八年、梅はすいすい十六年」でやっと実ったのに…
ヒョウタンの花
実もたくさんぶら下がっています。
しばらく見ていましたが、駒は出ませんでした。
ネジバナ この花が大好きな♀ペンが写しました。あ、彼女の♡がねじれていると言ってるのではありません。
ヒツジクグサ …「未」の刻頃に花を咲ので名付けられたといわれますが、一日中咲いています。
生垣に咲いていた花…名前は「ウ~~ン ペンギン わかんない」
どんよりした梅雨空から時々、明るい日差しが射しこむと木陰が恋しい昨日今日、朝から大和民俗公園を歩きました。
梅林でまだ収穫されない実がほんのり紅をさしています。
こちらはロウバイの実
菖蒲園の通路が整備されて、今年の花は例年より少ないのですが上部の「花の谷」でも楽しめます。
菖蒲園入口のキンバイカ
薄紅色のササユリも次々開いています。
色とりどりのダリア
ヒツジグサ。今年はヒョウタン池の方はさっぱりですが、公園西側の日だまり広場前の池一面に群がり咲いています。
素晴らしい芳香を放つタイサンボクに見送られて公園を後にしました。
今日は穀雨。季節は確実に移っていきます。「百穀を潤す」雨が降る前に大和民俗公園へ歩きました。
公園の南入口近くにはツツジが咲き始めています。
ミヤマキリシマより色が濃い真紅のキリシマツツジです。
カラタチの花は鯉幟の矢車のような形をしています。
サクラのシーズン最後に咲くサトザクラの並木道。
「関山」という品種です。
モチツツジも咲き始めました。
民家群の庭で咲いていた白い色のヤマブキ。
ハナズオウ。花弁の色が蘇芳(マメ科の植物)で染めた色に似ているのでこの名が付いたそうです。
公園で咲く花も次第に初夏の花に移っていきます。
今年初めての日曜日。暖かかった三が日が終わり、冬の寒さが戻ってきました。
4日から再開した公園歩き…ただし朝の冷たさは老人にこたえますので10時近くになって家を出ます。寒々とした公園にツバキの赤だけが鮮やかです。
この日(5日)開館の奈良県立民族博物館に入りました。(以下の写真は撮影・BLOG公開許可を頂いています)
常設展の一部「農耕と暮らし」です。
2月2日までは「コーナー展」が行われています。
絵馬は「午歳」に因んだものに限らず、色んな絵柄や変わった形のものが展示されています。
どの絵馬にも人々の様々な願いや、その願いが叶ったお礼の喜びが表されていてとても興味深く観覧しました。
寝過ごして6時を過ぎてwalkingに行きました。それでも夜明けが遅くなったので、歩いている人もまばらです。
一周目終わり近く花菖蒲園の手前で。皇帝ダリアの上にお月様がかかっています(7時01分)。
公園入口近くの紅葉が朝日に映えています。(7時10分)
ここから里山の道に向かいます。
里山の道北端付近から民家群を見下ろしたところです。陽が当たると素晴らしい紅葉なんですが…。
生垣のドウダンツツジの色が鮮やかです。
もう一度、皇帝ダリアを見に行きました。この一群の花だけ朝日を浴びていました。(6時40分)
8時、我が家近くまで帰ってきました。桜並木の色が赤から茶色に変わり、落葉が盛んです。
季節は晩秋から初冬へ移っていきますが、今日は穏やかな小春日和になるでしょう。
秋分を過ぎました。夜明けが遅くなり、朝のWalkingに出る頃はまだ日の出までにだいぶ時間があります。
公園に入って数分、工事中の花菖蒲園を過ぎた辺りで、ほの明るい中で一輪咲くクリーム色の花がありました。
河内綿の花です。今年は畠一面の綿の木を見かけなかったのに、一粒こぼれた種から健気に咲いた様子です。
「綿の花」は夏の季語ですが、こちらは今の時期を代表するヒガンバナ。園内のあちこちで美しく咲いています。
ハギ 草冠(かんむり)に秋と書く字からも分かる、これぞ秋の花。ようやく日が当たりだした梅林近くで、紅白並んで務つくしく咲いていました。萩と言えばすぐ思い浮かぶのが、奥の細道で芭蕉の詠んだこの句
「一つ家に遊女も寝たり萩と月」
今朝のお天気には不似合いですが、白い色のハギを詠んだこんな句があります。
「白萩の 雨をこぼして 束ねけり」 杉田久女
昨日は西日本各地で記録的な大雨となり、大和郡山でも一時激しい雨が降りました。夕方からは青空も覗いていたので、今朝もいつも通り5時過ぎから二人でWalkingに出かけました。
日の出前の東の空が紅に燃えています。雲が金色に光り異様な光景です。
ビルの壁も赤く染まり、西の空に虹がかかりました。見ているうちにどんどん左(南)へ伸びて行って、やがて完全に半円を描く虹の橋が架かりました。外側に「添え虹」も出ています。
再び歩き出して矢田山の見えるところへきました。空は青みを増しましたが、しばらくすると雲が広がり雨が降り出しました。いつもより早めにウォーキングを切り上げて急ぎ足で帰りましたが、家に帰る頃にはしっかり降ってきました。昨日の雨がまだ降り足らなかったのでしょうか?
お盆休みの始まった昨10日、日本各地では295地点で猛暑日の基準となる35℃以上を観測。四万十市では40.7℃を記録しました。
昨日は5時間近い熱戦の末にトラサンが逃げ切ったので二人で気持ちよく飲んで、ぐっすり眠れました。今朝も5時から公園歩き。湿気が高く公園に着く頃には早や汗がにじみ出します。
朝日を浴びたサルスベリの花が燃えるようです。今日も園内一周を終えると、すこし遊歩道をぶらぶらしたあと帰りました。
帰り道で見たマツヨイグサ。この属にはいろんな種類があって、月見草というのは正しくは白色の種だそうです。
ノブドウ ひと粒、口に入れてみると仄かに甘酸っぱい味が拡がりました。