1月30日午後4時から大阪・梅田で、支部新年会に先立って、標題の登山隊による「クビ・カンリ初登頂及び学術調査報告会」が行われました。
クビ・カンリは西チベットにある6721mの未踏峰です。
昨年8~9月に日本山岳会と同志社大学山岳会が派遣母体となり、隊長・登攀隊長のほかは同志社大、甲南大、京都府大の学生による登山隊を編成して挑んだものです。
昨夜の報告会では、同峰の初登頂成功(9月14日)のほか、近くのランタチェン、アブシへの試登、氷河調査や河口慧海の足跡調査など多くの成果が、美しい映像を交えて報告されました。
写真は説明する隊長・和田豊司氏(日本山岳会東海支部長)。
さまざまな貴重なお話がありましたが、特にこの区域でも氷河の後退や、スェン・ヘディンの写真ではなかった氷河湖が出現していることなど、地球温暖化の影響が現われていることが印象的でした。
また、氷河期のほとりでイェティ(雪男)の足跡らしきものを発見、後で調べると「どうもクマのものらしい」や「雪豹は近くで見た」など興味深い話に聞き入りました。
この登山隊の公式HPはこちらをご覧ください。
クビ・カンリは西チベットにある6721mの未踏峰です。
昨年8~9月に日本山岳会と同志社大学山岳会が派遣母体となり、隊長・登攀隊長のほかは同志社大、甲南大、京都府大の学生による登山隊を編成して挑んだものです。
昨夜の報告会では、同峰の初登頂成功(9月14日)のほか、近くのランタチェン、アブシへの試登、氷河調査や河口慧海の足跡調査など多くの成果が、美しい映像を交えて報告されました。
写真は説明する隊長・和田豊司氏(日本山岳会東海支部長)。
さまざまな貴重なお話がありましたが、特にこの区域でも氷河の後退や、スェン・ヘディンの写真ではなかった氷河湖が出現していることなど、地球温暖化の影響が現われていることが印象的でした。
また、氷河期のほとりでイェティ(雪男)の足跡らしきものを発見、後で調べると「どうもクマのものらしい」や「雪豹は近くで見た」など興味深い話に聞き入りました。
この登山隊の公式HPはこちらをご覧ください。