台風接近に伴う
。白山行きを延期した所在のなさに、昔の今日を振り返ってみます。
**31年前(1974) 笠ヶ岳 (♂39、♀34)**
朝の頂上では「二重のブロッケン」が出現して驚きました。
ガスが晴れると四囲、目を遮るもののない大展望。
満足して笠新道を新穂高へ下りました。

**40年前(1965年) 槍~双六~鏡平**
この写真は弓折岳近くで撮りました。
山日記には「豊富な残雪、青い空、色とりどりの高山植物、左手には槍から穂高に続く稜線…」と久しぶりに快晴となった喜びをつづっています。
前列右端が変愚院。勤務先のY高校山岳部の顧問でした。
背中のキスリングを見て下さい。顧問になり手が少ないのも分かるでしょう。
この日はまだ小屋もなく、秘境だった鏡平で幕営。翌日は灌木を3時間も漕いで、やっと蒲田川に下りました。
**41年前(1964)南アルプス、大門沢の幕営地から奈良田へ下りました。**
大阪の社会人山岳会の夏合宿で22日に入山以来快晴続き。
前日(25日)北岳幕営地から間ノ岳、農鳥と縦走するうちに水がなくなり、 SLが日射病(今で言うと熱中症)でぶっ倒れました。
リーダーの私は大門沢下降点でのビバーグを覚悟したましが、幸い夕暮れになって全員で下山できました。
写真は前々日の北岳頂上。
前列中央が♀ペン(24)、その左後ろ、タバコをくわえているのが ♂ペン(29)です。
この年の暮れ、結婚しました。