ペンギン夫婦の山と旅

住み慣れた大和「氷」山の日常から、時には海外まで飛び出すペンギン夫婦の山と旅の日記です

我が家の花(2011.04.30)

2011-04-30 20:34:49 | 矢田之花暦(やたのはなごよみ)
明日からは皐月。曇り空から次第に晴れるという予報にに矢田歩きはあとにして
朝から二人で庭いじりをしました。
ランなどの植え替えをしたり、土作りをしたり、穴を掘って落ち葉を埋めたり…。
昼前になって急にパラパラと降り出しました。

写真は今咲いている花たちです。



フリージャはそろそろ見納めです。



シャガの花はまだまだ咲き続けています。この花も近くで見るとなかなか複雑な
作りできれいな花です。





エビネランが咲きだしました。しばらく楽しませてくれます。

新緑の矢田丘陵(2011.04.29)

2011-04-29 16:29:24 | 矢田だより
10時半頃から矢田歩きに出かけました。二人で矢田山へ登るのは40日ぶりです。



道端のお地蔵さんにご無沙汰のお詫びをして国見台へ登ります。
モチツツジの花は終わり、名残の花びらが道に散り敷いていました。
稜線にでると連休の初日だけあって、たくさんの人に出会いました。楽しみにして
いたショウジョウバカマも花期をすぎて、新しい葉が芽生えています。
目に染みるような新緑の稜線から、いったん頂池に下ってオニギリを食べました。



歩き足りないので最高点まで登ります。東側が切り開かれて展望がよくなりました。
まほろば展望所の温度計は15度を指していました。汗ばんだ身体に緑の風がさわやか
です。
参道を矢田寺に下る途中でも何人もの人に出会いました。





本堂裏側のモミジに花が咲いています。



新緑にお顔も染まりそうな味噌舐め地蔵さん。写真では分かり難いですが、後ろに
ハナミズキやヤエザクラが見えます。



アジサイ園上のボタンザクラ。



本堂近くのヒラドツツジ。これからアジサイまでの間、矢田寺の花の主役です。
ゆっくりと2時間半ほど歩いて帰りました。

我が家の花(2011.04.27)

2011-04-27 17:18:01 | 花日記
今朝、娘と孫が常夏の南の島・プーケットへ帰りました。
こちらも今日は5月半ばの気温とかで、関空から帰ってみると庭の花たちもぐったり。
さっそく水をあげました。今、こんな花が咲いています。



ツツジ。毎年、この白い品種が真っ先に開きます。



フリージャ。もうすぐ終わります。



ナルコユリ。今が盛りです。



カラー。



コデマリ。近くでよく見るとなかなかきれいな花の集まりです。



ウラシマソウ。ご近所の人に頂いてから数年。去年は咲きませんでした。
今年の花は小さい割に、特徴の釣糸?はハンパじゃない長さです。


タイを食す

2011-04-24 07:06:35 | 四方山話
少し前の話ですが、娘のタイ土産を賞味しました。



この粉末シリアルの「JOB'S TEARS」というのは、前にも書きましたが「ジュズタマ」のこと。
栽培種はハトムギで、「ハトムギ、玄米…」の爽健美茶でもお馴染みですね。
それとゴマを主に、他にも身体によさそうな数種のシリアルが入っています。



とろみのあるココナツミルクのような少し甘めの飲料ですが、ダイエットによさそうです。
ついでにジュズタマはバストアップに効くとかで、別の商品ですが今、ネットで売れています。



こちらはサフラン米(商品名)におまけで入っていたお米。
日本でいうと「十穀米」でしょうか。



炊飯中は、かなりキツイお米の匂いが立ち上りますが、炊き上がるとそれほどでもなく、
日本の赤飯の感じで美味しくいただきました。

関西人なら絶対オモロイ!

2011-04-23 06:00:00 | 読書日記


前に「鴨川ホルモー」を読んだ娘のリクエストで買った本ですが、先に読ませて貰いました。



本に挟まれていた新刊案内とオビ。来月末、映画が公開されるようですネ。
いつもはカバーに巻いたままのオビを別に紹介したのは、「綾瀬はるかの顔に目が行ってしまう」
からではなく、イラスト中央の女性のすんなり長い脚が隠れてしまうためです。

主人公は、この東京からやってきた個性も体格も違う会計検査院の3人。場所はカバーイラスト
の大阪城だけではありません。
さらに重要な主人公は、大阪は空堀中学校二年生の男女二人。重要な場所は「空堀商店街」
なのです。

この本に、地下鉄鶴見緑地線松屋町駅を出て松屋町筋を南に150m行ったところから始まる
「商店街は約八百メートルにわたって、一直線に坂道を駆けあがる。八百屋、魚屋、昆布屋、
肉屋、和菓子屋、豆腐屋、時計屋、鰹節屋、カーテン屋、おもちゃ屋、ジャコ屋--などの
商店をびっしり両脇に従え、谷町筋までひたすら急な坂道が続く」と記された空堀街…実は
ここは私、変愚院の青春時代の思い出が詰まった場所なのです。

上に出てくる店の一つの息子が変愚院の大学同級生でした。店が閉まったあと、勉強すると
いう名目で悪童どもが集まり、店の商品を肴に酒盛りをして雑魚寝をしたものです。変愚院
たちに山の楽しみを教えてくれたのも、二人で冬の伯耆大山へ行ったのも、この男です。
年賀状を交換するがらでもなく、故あって何年間か音信不通ですが、元気でいるのでしょうか。

さて本の内容は紹介すると興味を削ぐので省きます(写真で推測してください)が、注意して
頂きたいのは登場人物の姓名です。歴史の好きな人なら、きっとほくそ笑むと思います。
もう一つ、お馴染みの大阪の情景が次々と出てきます。

大阪人(変愚院はもともと大阪生まれの河内育ちです)ならずとも、関西人なら読んでみて
損のない一冊…おすすめです。

今日の大和民俗公園(2011.04.21)

2011-04-21 12:46:11 | 矢田之花暦(やたのはなごよみ)
毎週木曜日は、実家に帰る♀ペンを駅に送ったあとの9時半頃からの公園歩き。
一周目は早足で休まず歩き、二周目は写真を撮りながらゆっくり歩くことにしています。





南入口を入ったところのキリシマツツジはだいぶ開きました。



昨日、宇陀東山集落・旧八重川家の庭に咲いている白い花が見えましたが、開門前で
入れませんでした。今日、見に行くと白花のヤマブキでした。



その裏手に咲いていたハナズオウ



吉野集落・旧松井家付近。青空に矢田山が笑っています。



里山北の東側からサトザクラの並木が始まります。池の土手に咲くツツジの色も鮮やかです。
足元にはタンポポが群れ咲いています。



ヒョウタン池近くでは、歩道を挟んでウワミズザクラとサトザクラの競演。





はや満開を過ぎたウワミズザクラ。
昨夜は審判の不手際というか、ジャイアンツ贔屓というか、虎ファンには後味の悪い負け方
で面白くない気分でしたが、少し汗ばむくらい歩いて空の色のように気分爽快になりました。
さあ、今夜こそ打って打って打ち勝って欲しいものです。

今日の大和民俗公園(2011.04.20)

2011-04-20 16:48:12 | 矢田之花暦(やたのはなごよみ)
今朝は5時過ぎに起床。昨夜の対巨人、サヨナラ勝利の余韻に酔いつつ、5時45分に
公園に向かいました。



南入口から左回りに北へ歩き出すと、国中集落民家群の上に朝の虹がかかっています。



まだ殆ど人けのない公園ではシダレザクラも盛りを過ぎ、代わってサトザクラが咲いて
います。これはヒョウタン池付近のサトザクラ並木です。





咲く時期が遅く、花色も濃いのが特徴です。
雲の多い朝でしたが、すがすがしい気持ちで帰りました。

世の中は三日見ぬ間の…(11,04,17)

2011-04-17 09:56:43 | 矢田之花暦(やたのはなごよみ)
快晴の素晴らしい日曜日です。
5時過ぎに目が覚めたので、6時から独りで民俗公園まで歩きました。



「三日見ぬまの桜かな」とは散り際わのことを言うのだそうですが、町内の桜は
すっかり葉桜になりました。
散り敷いた花びらの傍らに、老木の根本で新しく芽生えた小枝に咲いた花を発見。
たくましさに思わずシャッターを押しました。



民俗公園ではツバキの花ももう見納めになります。



オオシマザクラも緑の葉が目立つようになりました。



ヤエザクラはこれからが見頃です。



サクラに代わって、キリシマツツジの赤い色が見え始めました。



コバノミツバツツジが満開です。晩春から初夏へ季節は確実に移っていきます。
しかし今朝は遅霜がおりていて、風はないものの手が冷たく感じました。1時間半ほど早足で
歩いて帰りましたが、じんわり汗ばむ程度の気温で快適なウォーキングでした。