19日23時京都発の夜行バスで、6時上高地入り。
8度目の槍を目指します。これまでの思い出は…
初 (59.08.11) 大学の同級生と4人で双六小屋から。
穂高へ縦走の予定だったが、台風接近の風雨で登頂できず
横尾へ下山。穂高をあきらめきれず、涸沢へ登り待機する。
2度目 (60.08.05) N高山岳部付き添いで槍沢から。
前日、殺生小屋近くで幕営。登頂後、穂高へ縦走。
3度目 (61.08.23) 9歳違いの弟(左)と西鎌尾根から。
烏帽子から大滝への縦走途中。前日、双六で泊まり、この日
10時過ぎ、快晴で大展望の頂上に立った後、大天井へ。
4度目 (65.07.25) Y高山岳部付き添いで燕岳から。
燕岳で雨のため二日間沈殿。はじめ、笠ヶ岳までの縦走を
あきらめて鏡平から下る。槍山頂はまたまた大展望だった。
5度目 (71.05.02) 大阪山友クラブ春合宿。横尾幕営地から
アイゼンの歯も立たぬ堅氷と猛風雪に、肩を過ぎてしばらく
登った地点から無念の敗退。
6度目 (80.08.10) 職場の同僚4人に小学6年生の息子。
双六から。昼過ぎ、岩が好きな息子は大喜びで穂先に立った。
快晴で360度の展望を楽しみ、槍平に下る。
7度目 (96.09.17) ペンギン夫婦。槍平から。
♀ペンはこれまで何故か機会がなく、初めての槍だった。
霰のような雪が頬を叩く中の登頂、何も見えなかった。
翌、18日朝。濃霧のなか再び頂上へ。頂上に着く頃、急に
晴れ上がり、息を飲むような大展望に感激。富士まで見え
たので、40分も頂上滞在。満足して新穂高に下る。
今回は千日山歩渉会の夏合宿。氷河公園が楽しみだ。
どうかいいお天気でありますように…