10年前の今日、ヒマラヤの8000m峰を初めてこの目で見ました。
英語もおぼつかない二人だけでの、心細いネパール初訪問…。
昨日(1997.3.30)は降雪のため峠の村・ゴラパニで停滞。
夜になって次第に晴れて、ヘール・ボッブ彗星が見事に大きな尾
を引いているのを、肉眼ではっきり見ました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/e5/a9b0193ad8204b83901ba887f7138f65.jpg)
そしてこの日は暗い内に登り始め、1時間程登ったプーン・ヒル
で寒さを堪えて、夜明けを待ちました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/13/463a4b6b10808c58678d7ed73cacbc04.jpg)
「6時10分、青白色のダウラギリの頂上がオレンジ色に輝き、
その明るみが次第に下に拡がってくる。声にならないどよめきが
起こり、やがて耐えきれないように感動の声が大きくなる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/62/ad6163e822b9f3668f07bcb09c314a31.jpg)
左が雪煙を上げるアンナプルナⅠ峰、右がアンナプルナサウス。
今回のトレッキングをアンナプルナやダウラギリを見るコースに
した理由は、初めて読んで感銘を受けた山の本が、H・プールの
「八千メートルの上と下」であり、ついでM・エルゾーグの
「処女峰アンナプルナ」であって、アンナプルナが長い間の憧れの
山だったからです。
どうせならエベレストBCへ…という♀ペンを「初めてで、しかも
パーソナルツァーだから…」と説得して、やってきました。
そして憧れの山に対面できました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/7d/94cc17c93af3b166a2337b4c696d3749.jpg)
ヒウンチュリです。
北西からダウラリⅡ、Ⅲ、Ⅳ、そして大きくⅠ峰(8167m)、
トクチェ・ピーク。北東にかけてニルギリ、陰に隠れるように
真っ白なアンナプルナⅠ峰(8091m)、南峰、ヒウンチュリ。
端のマチヤプチャレ(6993m)はやや逆光気味。
ずらりとヒマラヤ・ジャイアンツが並ぶ光景はまさに圧巻…。」
当時の山日記を読み返すと、あのときの感動が改めて蘇ります。
今日は二人にとっての「ヒマラヤ初見参記念日」です。
英語もおぼつかない二人だけでの、心細いネパール初訪問…。
昨日(1997.3.30)は降雪のため峠の村・ゴラパニで停滞。
夜になって次第に晴れて、ヘール・ボッブ彗星が見事に大きな尾
を引いているのを、肉眼ではっきり見ました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/e5/a9b0193ad8204b83901ba887f7138f65.jpg)
そしてこの日は暗い内に登り始め、1時間程登ったプーン・ヒル
で寒さを堪えて、夜明けを待ちました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/13/463a4b6b10808c58678d7ed73cacbc04.jpg)
「6時10分、青白色のダウラギリの頂上がオレンジ色に輝き、
その明るみが次第に下に拡がってくる。声にならないどよめきが
起こり、やがて耐えきれないように感動の声が大きくなる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/62/ad6163e822b9f3668f07bcb09c314a31.jpg)
左が雪煙を上げるアンナプルナⅠ峰、右がアンナプルナサウス。
今回のトレッキングをアンナプルナやダウラギリを見るコースに
した理由は、初めて読んで感銘を受けた山の本が、H・プールの
「八千メートルの上と下」であり、ついでM・エルゾーグの
「処女峰アンナプルナ」であって、アンナプルナが長い間の憧れの
山だったからです。
どうせならエベレストBCへ…という♀ペンを「初めてで、しかも
パーソナルツァーだから…」と説得して、やってきました。
そして憧れの山に対面できました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/7d/94cc17c93af3b166a2337b4c696d3749.jpg)
ヒウンチュリです。
北西からダウラリⅡ、Ⅲ、Ⅳ、そして大きくⅠ峰(8167m)、
トクチェ・ピーク。北東にかけてニルギリ、陰に隠れるように
真っ白なアンナプルナⅠ峰(8091m)、南峰、ヒウンチュリ。
端のマチヤプチャレ(6993m)はやや逆光気味。
ずらりとヒマラヤ・ジャイアンツが並ぶ光景はまさに圧巻…。」
当時の山日記を読み返すと、あのときの感動が改めて蘇ります。
今日は二人にとっての「ヒマラヤ初見参記念日」です。